“神様に好かれる人”と“見放される人”の違いとは?キーワードは「素直さ」

神様は人間に対して“好き嫌い”という概念はありません。人間の方が「私は神様に好かれている!」とか、「私は神様に見放されているんだ」など…勝手に思い込んでいるだけなんです。「私は神様に好かれている」と思う人は、何をやっても上手くいくし、何をやっても成功するし、何をやっても幸せになれるんです。そういう人のことを「あげまん」と言ったりしますよね。でも、「私は神様に見放されている…」と思い込んでいる人は、何をやっても空回りするし、何をやっても失敗するし、何をやっても不幸になるものなんです。そういう人のことを「さげまん」と言ったりします。では、「神様に好かれている人」と「神様に見放されている人」の違いは一体何なのでしょうか?探っていきたいと思います!

  1. 素直
  2. 幸せ
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神様っているの?

タイトルにもあるように、今回は神様に「好かれる人」と「見放される人」についてお話していこうと思います。その前に「神様っているの?」という人がいます。

神学者は「神は、海にも、山にも、森にも、空にも、すべての場所に存在して、私たちの身体の中を出入りして、破壊すことも、創造することもできない、それが神です。」と言っています。量子学者は「エネルギーは、海にも、山にも、森にも、空にも、すべての場所に存在して、私たちの身体の中を出入りして、破壊することも、創造することもできない、それがエネルギーです。」と言っています。実は、神学者も量子学者も言っていることはほとんど一緒で、表現方法が「神」と「エネルギー」で違うだけなのです。今回はそれらの存在を「神様」として表現します。

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神様は困っている人しか助けられない

実は、神様は「困っている人」は助けられるんだけど、「困っていない人」は助けられないんです。人間は死にそうになると困るようにできています。それは、肉体的に痛いことだったり、精神的に痛いことだったり、実際に死にはしないとしても不幸を感じると、人間は「困る」ようにできているんです。神様は人が困ると「どうしたらいいのかな?だれか助けてほしい…」という助けの声をキャッチして、困っている人を助けてくれるのです。神様が人を助けるときの方法にはさまざまな方法があります。実際には、十戒のように海を真っ二つに割るような「スーパーパワー」のような直接的ことはしません。神様は「粋(いき)なやり方」をするんです。その粋(いき)なやり方はどんなことかと言うと、神様は困っている人の元に「助け船」を出してくれるのです。今ほど人が多くはなかった時代では、人が海で溺れていたらちょうど「丸太」が流れてきて浮き輪代わりになって助かったり…。森で迷っていたら、いきなり「蛇」が出てきて逃げ回っていたら、森から出らて助かったり…。家族が病に倒れてお金がなくて途方に暮れていると、「愛犬」が穴を掘った場所に金が埋まっていたり…。神様は「動物」を使いに出して、困っている人に「神様からの助け船」を出してくれていたのです。

しかし、現代の「神様の助け船」は昔とは違います。現代は昔とは違って人も多いし、「人が人を助けるという時代」になりました。現代はインターネットが普及して、「歯が痛い」と思えばスマホでググることで、歯医者を探すことができるとても便利な時代なのです。ですから、現代では神様が困っている人を見つけると、困っている人の悩みを解決できるであろう「神の使いの人間」という助け船をだして、困っている人を助けているのです。しかし、いくら神様でも「救うことができない人間」も存在します。

神様は困っていない人は助けられない?

神様は困っている人間がいれば、どんな人でも助けたいと思っています。それがどんな「犯罪者」でも、どんな「人でなし」でも、神様は「助けてほしい!!」と言われればどんな人間でも助け船を出して助けてくれるのです。一方で、神様は「困っていない人間」は助けられないのです。よくお金に困っている人がいますよね?そういう人に限って、競馬やパチンコなどのギャンブルをして楽しんでいる人って多いんです。そういうことをして「神様、お金が無いから助けて欲しいな…」と口で言っても、神様は「お金に困っているのに、どうしてパチンコするの?あなたはまだ大丈夫!」と判断して助け船を出すことはしないのです。口では「困っている…」と言っても、神様には全てお見通し!そういう人間に限って「私は神様に見放されている…」とか言っているんですよね。

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神様は頑固者は救えない

神様は「私は困っていません、大丈夫です!」と言う頑固者は救えません。神様は基本、どんな人間も救いたいと思っているのですが、どうしても救えない人もいるんです。それが、本当は困っているけど、でも私は大丈夫…と思っている「頑固者」です。頑固者を別名で言えばさげまんです。神様は困っている人間に対して間接的に助け船を出しては、ピンチを救ってくれるのですが、残念ながら、神様からの「助け船」に気づかない人や、見過ごしてしまう人がいるんですよね。

まとめ

神様が救いたくても救えない頑固者にはならないで!

いかがでしたか?本当は困っているのに「私、困っていません、全然大丈夫です!」と頑固になると、益々困って不幸になって、さげまんになってしまいます…。神様は「素直」が大好きなんです。そのことを忘れずに生活していれば、今後何かであなたが困ったときにも神様は助け船を出してくれることでしょう。