更新日：2022.12.06

今はスマホでスケジュールを管理している人が多いと思いますが、手書きのスケジュール手帳のほうが使いやすいと愛用している女性も、意外と多いようです。手書きで書いたほうが、頭に残りやすいというメリットもありますからね。2023年から、手書きのスケジュール手帳を使ってみようかなと考えているあなたのために、スケジュール手帳の選び方とトレンドについて説明します。

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まずは用途に合わせてサイズを決めましょう

スケジュール手帳を選ぶ時、まずはサイズを決めましょう。
小さなサイズで持ち運びが便利なものにするか、大きめのサイズでしっかり予定を書き込めるものにするか、あなたの用途に合わせて選んでください。

小さい手のひらサイズのB7は、ポケットに入るサイズなので、いつも手元にスタンバイさせておきたい方にオススメ。

A6サイズは、文庫本と同じサイズです。
スーツなどの上着の少し大きめのポケットに入るサイズで、コンパクトに手帳を持ち運びたい女性に人気があります。

B6サイズは、単行本でよく使用されているサイズです。
A6サイズより少し広く書き込みスペースが取れるので、大きな字で書きたいという場合にオススメ。
小さいバッグにも入るサイズで、ページ数の少ない薄型の手帳が人気です。

手帳にたくさん書き込みたい、1ヶ月の予定をひと目で見たいなら、ノートサイズのA5が良いでしょう。
手帳としては大きめですが、バッグに入れて持ち運ぶのにはちょうど良いサイズです。
ページ数が少なく薄型のものもあれば、機能性を重視したものもありますよ。

大判B5サイズは、カレンダーとの2WAY仕様になっているものも多く、シンプルにページ数の少ない手帳が人気です。
家族やグループなどで共有して使うのにも適しています。
A4コピー用紙よりもひと回り小さいサイズなので、大きすぎて持ち運べないこともないのですが、やはり小さなバッグには入らないので、デスクなどで据え置きで使用するケースが多いようです。

使いやすいフォーマットを選びましょう

次に、仕事やプライベートの予定管理に合わせて、あなたが使いやすいフォーマットを選びましょう。

1ヶ月の予定をひと目で確認したいなら、「月間ブロック」がオススメ。
アポを入れる時に、「この日なら空いているな」とすぐに分かるので、便利ですよね。

スケジュールを1週間単位で把握したいなら、「週間レフト」です。
1週間の予定を左側で管理して、右側はフリースペースとして使えます。
予定と詳細情報を一気に見れるので、ビジネスでもプライベートでも人気のあるタイプです。

もう1つの週単位のスケジュール管理として、「週間ホリゾンタル」があります。
1日の書き込みスペースが広く、1週間が見開きになっているタイプです。
その日にあった出来事などを書いたりできるので、日記代わりに使うこともできます。
アイデアを書き込んだりもできて、クリエイティブな手帳になりそうですね。

1日の細かい時間管理が必要なら、「週間バーチカル」が良いでしょう。
横軸は日にち、縦軸は時間になっていますから、細かい予定を書き込むことができます。
ビジネスにはもちろん、子供の学校や習い事のスケジュールを管理するママさんにも人気のタイプです。

「3分割バーチカル」は、家族タイプとも言われています。
3人分のスケジュールを管理したり、仕事・プライベート・家族といった分け方をしたり、いろいろな使い方ができます。

1日につき1ページのタイプもあり、細かな予定管理から日記、ライフログなどマルチに使うことができます。

そのほかにも、月曜始まり・日曜始まり、六曜・月齢・旧暦付き、ペンホルダー・カードホルダー付きなど、実にさまざまなフォーマットがあります。
ぜひ書店・文具店に行って、自分にぴったりの手帳を選んでくださいね。

2023年のトレンドはテレワーク対応の手帳が増加

手帳は、時代を映す鏡です。
時代の変化に合わせて、手帳も変化しています。
そこで、2023年手帳のトレンドも紹介しましょう。

やはりコロナ禍による影響が大きいようですね。
手帳を持ち運ぶというより、自宅でのテレワークに対応した手帳が増えているように思います。

まとめ

日々の記録をつけることができる

スケジュール手帳に手書きで予定を書き込んだり、アイデアを書き込んだり、日記を書いたりすることで、どんどん手帳への愛着が高まっていきます。
それこそ、スマホのスケジュール管理にはできない、スケジュール手帳の良いところだと思います。

毎日の忙しさに追われるばかりではなく、1日を振り返って手帳に記入する時間をとることができれば、日々の考えを整理することもできます。
毎日の記録をつけていけば、きっとあなたの考えを振り返ることができ、自己成長にもつながることでしょう。

さあ、2023年はスケジュール手帳を使って、さらに自分自身を成長させてみませんか?

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