「省エネ」でも大丈夫!!真冬も“あったか~いお部屋”を作る方法♡

寒くなってきましたね。暖房器具を使い始めたという方もちらほら…。しかしながら、考えてしまうのが光熱費ですよね。もちろん、快適な暖かいお部屋のほうが良いけれど、正直、光熱費の出費が痛い…。そこで今回は、光熱費を抑えながらも、暖かいお部屋で過ごせちゃう方法をいくつかお教えします!ちょっと工夫した暖房器具の使い方や、お部屋のインテリアを少し変えてみるだけで、お部屋を格段に暖かくすることができちゃうんです。知っておいて損はないので、ぜひ見ていってくださいね♪

  1. 省エネ
  2. 節電

暖房器具を効率よく使ってみよう!

冬を暖かく過ごすには欠かせない暖房器具。
まずは使い方を工夫して熱効率を高めることで、省エネを心がけましょう。

♡エアコン

まずは暖房器具として欠かせないエアコン!
基本の使い方をおさらいしておきましょう。

暖かい空気は部屋の上にたまる性質があるので、エアコンの風向は下向きに設定するのがベスト
また、フィルターが汚れていると、運転効率が下がり、同時に空気を汚染することにもなるので、定期的な掃除を心がけましょう。

♡ホットカーペット

ホットカーペットは、足元からぽかぽかと温めてくれる優れもの。
しかしながら、電気代が気になるアイテムでもありますよね。

実は、フローリングなどの断熱性の低い床の上に直接敷いて使用すると、熱が逃げてしまうため、消費電力がさらに大きくなってしまうのです。
これを防ぐためには、保温性の高い断熱シートやマットなどをカーペットの下に敷くのがおすすめです。

ホットカーペットが温まるのが早くなり、温かさも増し、さらに電源を切った後でも保温効果が持続してくれるんです。
また、新しくホットカーペットを購入する場合は、不必要に大きなサイズは避けて、必要最低限のサイズを選ぶと良いでしょう。

♡こたつ

冬にこたつでぬくぬくするのが幸せという方も多いのではないでしょうか。
こたつもホットカーペットと同じように、敷布団の下に断熱シートやマットを敷くことで温かさがUPします。
さらに掛布団を厚めのものにすることで、省エネ効果にもつながります。

さらに、ひと工夫!
段ボールをこたつの天板と布団の間に敷くと、天板に熱を奪われにくくすることができちゃうんです。
段ボールを天板よりも少し小さめにカットすれば、見た目も変わらないのでお試しあれ♪

♡ファン・ヒーター

ファン・ヒーターをお使いの方は、置き場所が重要です。
冷気が入りやすい場所に置くのが基本!
できるだけ窓に近い場所に置くと良いでしょう。

もし、暖房器具が窓やドアから離れた場所に置いてあったとしたら、暖められた空気は上昇し、窓際で一気に冷えて下降し、またヒーターへ戻ってくるという流れができている可能性が高いです。
これだと、天井付近と床の近くの温度差が大きくなってしまい、暖房効率が悪く、健康にも悪影響になってしまいます。

実は、天井付近と床の温度差が5℃以上になると、人は不快さを感じてしまうのです。
ファン・ヒーターをできる限り、窓に近い場所置くことで、暖かい空気が上昇気流を作り、窓から入ってきた冷たい空気を押し上げて、部屋全体の暖かい環境を作り出してくれます。

♡加湿器

暖房器具を使うお部屋では、加湿器は必要不可欠です。
空気が乾燥していると、身体からどんどん水分が奪われてしまい、そのとき同時に体温も奪われてしまうのです。

そこで、加湿器が必要になります。
同じ温度でも湿度が高ければ、体温から水分が蒸発しにくくなるので、暖かく感じることでしょう。

冬場の湿度は40~60%がベストです。
小まめに調節するようにしてくださいね!

インテリアで暖かさを演出してみよう!

高くなる光熱費を考えたら、暖房を使いたくないという方も多いでしょう。
そんな方には暖房を使わずに、インテリアで暖かさを演出する方法をご紹介します♪

カーテンやラグなどのインテリアの選び方をポイントを抑えて少し工夫することで、暖かさを演出してみましょう!

♡インテリアのカラー

私たちの体感温度は、実際の気温の他にも、湿度や風、色などにも影響を受けているんです。
冬は、暖かみを感じる「赤」や「オレンジ」、「ブラウン」などの暖色を取り入れるのがおすすめです。
お部屋に寒色が多い場合、暖色を多めにするだけでかなり暖かさを感じられるお部屋に近づきます!

カーテンやソファーカバーなど、広範囲を占めるものを暖色系に変えると、お部屋の雰囲気はガラッと変わります。
カラーの組み合わせで季節感を演出することも可能です。
ベージュや淡いオレンジなどの暖色をベースに、アクセントとして赤や緑、シルバーなどのクリスマスカラーを取り入れてみるのも、この時期は特におすすめですね♡

♡ファブリック類の素材

ファブリック類を選ぶときは、色だけでなく、素材にもこだわってみませんか?
足下を温めることのできる、ラグの活用がおすすめです!

毛足の長いムートンや、フェイクファー素材は毛足の間に空気の層ができるので暖かく感じることでしょう。
ただ、ホコリが入り込みやすいので、定期的に掃除機をかける必要はあります。

また、暖かいお部屋作りのために欠かせないのが窓の防寒です。
カーテンの布地に注目してみましょう。
密度が高いほど、断熱効果がアップするので、太い糸で隙間なくしっかりと織られた生地がベスト!

さらに、カーテンのヒダもチェックポイント。
ヒダの谷間に空気を抱え込むことで、窓とお部屋の間に空気の壁ができ、断熱効果が高まるんです。

ヒダが多いものを選ぶことと、一重よりも二重に重ねましょう。
空気の壁がより厚く、今までよりも格段に暖かいお部屋に生まれ変わるでしょう。

まとめ 光熱費を節約しながら、暖かい部屋で過ごしましょう♪

毎年、節約のために寒さを我慢しているという方は、今年の冬は我慢しなくていいかもしれません!
効率の良い暖房器具の使い方をマスターし、インテリアのカラーやファブリックの素材を意識的に選んでみてくださいね♪

今年の冬はもう、寒い部屋で我慢するのを止めてみてはいかがでしょうか?