春の紫外線に要注意! 春から紫外線対策をしなければいけない理由
もうすぐ4月! ここ最近は気温が上がってきましたね。ようやく寒さが和らぐ季節となりますが、油断ができないのが「紫外線」。寒さ対策に終わりを告げるころ、次に気にしなければいけないのが紫外線対策です! まだ、朝晩は気温が低い時期なので、ついつい日焼けのことを忘れてしまいますよね……。しかしながら、この時期ぐらいから注意が必要! そこで今回は、春の紫外線について説明していきたいと思います。暖かくなる前に、ぜひ一読しておいてくださいね♪
春から紫外線対策を!
春といえば、3~5月くらいの間ことを指します。日本は南北に長いため、気温や積雪量が大きく違うことがありますが、日本中どこにいても紫外線を避けることは不可能。さらに、春のシーズンは冬よりも紫外線は強いので、注意が必要なんです。シミの原因になる紫外線は、冬の3倍にもなるといわれています。北海道では3月でも、まだ雪が多く残っている場所もありますし、寒い日もあります。5月くらいまでは一般的に乾燥していて過ごしやすい気候です。そんな気候もあって、紫外線対策はしなくても大丈夫! と考えてしまいがちですが、5月ごろは一般的に紫外線が強い時期なので、対策を怠ると気づかないうちに日焼けしたり、シミができる原因になるので、早め早めの対策を心掛けましょう。
紫外線の量は、1日の中でも時間帯によって変化します。午前10時から午後2時くらいが、紫外線が最も強いので、アウトドアでレジャーを楽しむときには日焼けに気をつけたい時間帯です。たとえ、曇っていたとしても、紫外線の影響は必ずあるので、天候に関係なく紫外線対策をしておきましょう。
紫外線は日本のどこにいても同じ量?
紫外線の量は、日本のどこにいても同じだと思いますか? 答えはNO。基本的には、赤道に近づくほど、紫外線の量が増えていきます。そのため、日本の中でも、地域によって紫外線量は大きく異なります。たとえば、沖縄県は北海道の2倍の時間紫外線を浴びています。これを聞くと、北海道は「それほど紫外線対策は必要ないのだろう」と感じるかもしれませんが、北海道では雪が多いため、雪が太陽に反射して、紫外線の量が増えることがあるので要注意! 雪の中をトレッキングしたり、スキーをしたりなどウインタースポーツを楽しむときは、紫外線の影響をモロに受けやすいでしょう。また、標高の高い場所では、さらに日差しが強いので、雪山では日焼けしやすく対策が必要です。
北海道は4月に入っても雪が降ることもあり、春といっても、冬の季節が突然訪れることがあります。特に山間部は雪が残っている可能性が高いので、春の北海道も紫外線と無縁ではないことを覚えておいてくださいね!
春に紫外線対策が必要な理由とは?
肌をシミやシワから守るためには、紫外線を浴びすぎないように対策をすることが大切です。冬の間は紫外線の量自体は少ない傾向にあるため、秋から冬にかけて日焼けしていた肌は、本来の肌の色に戻ります。しかし、少しずつ暖かさを感じる3月ごろから紫外線の量も徐々に増えていきます。そのため、日差しはそれほどなくても、長い間外にいると、少し肌に日焼けしたようなかゆみや刺激を感じることもあります。
この時期は肌があまり日焼けしていない状態なので、紫外線に弱くなっている傾向があります。その結果、少しでも紫外線を多く浴びてしまうと、肌は影響を受けやすくなるのです。3月になったら日焼け止めを塗るという習慣をつけておかないと、肌荒れなどのトラブルや日焼けに悩まされる可能性があるので、春もこまめな紫外線対策が必要なのです。
まとめ 早め早めの紫外線対策を!
いかがでしたか? まだ春だから、と安心していては後で痛い目を見ます。美肌のためには、春も紫外線対策を忘れずに行ってくださいね。また、日焼け止めの塗り方のコツは適量を必ず使用し、肌にムラが残らないように塗るのがポイント。重ね塗りをして、2~3時間おきに塗りなおすのがベストで、最も効果的な塗り方なので、実践してみてくださいね♪