「コンシーラーの色、それで合ってる?」肌のお悩み別正しいコンシーラーの選び方

「あなたはコンシーラーを正しく使えていますか?」肌の悩みを消してくれるコンシーラー。しかし、悩みが気になる部分にコンシーラーを使ってみたものの、塗った部分の色が肌に合わなかったり、よれてしまった経験ってありませんか?メイクをきれいに仕上げるためには、正しい色とテクスチャーのコンシーラーを選ぶことが重要です。そこで今回は、初心者さんにもわかりやすく、コンシーラーの選び方と塗り方をご紹介したいと思います。

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そもそもコンシーラーって何?

コンシーラーとは、ファンデーションだけではカバーしきれないシミやクマ、ニキビなどの肌悩みをカバーするためのアイテムです。ファンデーションで肌のトーンや質感を整えてから、気になる部分にコンシーラーを使うことで隙のない美肌に近づきます。

コンシーラーを使うタイミング

・バウダーファンデーションと組み合わせる場合は、ファンデーションの「前」
・パウダー以外のファンデーションと組み合わせる場合は、ファンデーションの「後」

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コンシーラーの種類

種類は、顔のパーツによって使い分けるのがおすすめ☆コンシーラーのテクスチャーはやわらかいものから硬めのものまでさまざまな種類があります。コンシーラーを使う顔のパーツによって、適したタイプを使い分けるのがコツ!

それぞれのテクスチャーの特徴は?

筆ペン 広範囲の影をカバーするのにおすすめ。
薄づきで顔の動きにフィットしやすいので、目元や口元にぴったり。
アプリケーター くすみのカバーにおすすめ。
やわらかいテクスチャーなので、目の下やまぶたに使ってもよれにくくて◎
クリーム 点在するシミのカバーにおすすめ。
細かい部分もピンポイントにカバーできるのが特徴。
色のバリエーションが豊富です。
スティック 広め・大きめのシミにおすすめ。
直接塗ることができ、広い部分もカバーしやすいのが特徴。
ペンシル 濃いシミ・ほくろにおすすめ。
保湿力は低めですが、密着力に優れています。

筆ペン・アプリケーター・クリーム・スティック・ペンシルの順にカバー力が高くなります。顔のなかでも動きやすい部分は、カバー力よりもフィット感や保湿力を重視して選ぶと、美しい仕上がりをキープできます。

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あなたのお悩みを解消してくれるコンシーラーのカラーは?

ニキビが気になるあなたは…「ベージュ」

ニキビが気になる部分には、ベージュ系のコンシーラーを使いましょう。ベージュは、標準的な肌色のオークルよりも黄みのニュアンスが入っているので、ニキビの赤みを目立ちにくくしてくれます。ニキビ跡のように茶色い色ムラが気になる部分は、自分の肌と近い色でカバーできます。肌色よりも少し暗めの色を使いましょう。カバー力の高い、硬めのテクスチャーのコンシーラー(クリーム・スティック・ペンシルタイプ)がおすすめ。

赤みが気になるあなたは…「グリーン」

赤みが強い部分には、グリーンのコンシーラーが効果的。赤の補色にあたる緑をのせることで、赤みを打ち消して透明感を引き出します。広範囲のカバーは伸びのよいリキッドタイプ、部分的にカバーしたいときはクリーム・スティックタイプのコンシーラーが便利です。

青クマが気になるあなたは…「オレンジ」

青クマにはオレンジのコンシーラーを使いましょう。青クマの原因は血行不良です。青の補色に近いオレンジがクマを払ってイキイキとした表情にしてくれます。フィット感に優れたチップタイプがおすすめです。

茶クマが気になるあなたは…「イエローorベージュ」

茶クマにはイエローまたはベージュ系のコンシーラーを使いましょう。色素沈着が原因の茶クマは、光で飛ばすことで解決できます。イエローやベージュ系の色で明るく見せましょう。パールが入ったものも効果的◎乾燥しやすくよれやすい部分なので、のびが良く薄づきに仕上がる、筆ペンタイプが適しています。

シミ、そばかすが気になるあなたは…「自分の肌色と同じ色」

シミやそばかすをカバーするときは、周辺の肌色に合わせた色をチョイスするのがベスト。小さいシミやそばかすは密着力の高いペンシルコンシーラー、大きなシミには硬めのテクスチャーでカバー力があるスティックコンシーラーを使用すると良いでしょう。

色が濃いシミが気になるあなたは…「暗めのベージュ」

茶色いシミや色が濃いシミには、オークルベージュやブラウンベージュなどの肌色よりも暗めの色で対応しましょう。肌にしっかりと密着し、カバー力の高いスティックやクリームタイプが効果的です。

目立つほくろが気になるあなたは…「自分の肌色よりもワントーン暗い色」

まわりの肌色よりも色素が濃いほくろをカバーするためには、自分の肌よりもワントーン暗い色のコンシーラーを選ぶのがポイント。明るい色を塗ると、カバーした部分が悪目立ちしてしまうので気をつけて。ほくろの部分の色を周囲の肌色と近づけて目立たせないようにするのが正しい方法です。コンシーラーのタイプは、カバー力が高く、肌に密着してよれを防げる、スティックやクリームが適しています。

立体感のあるほくろが気になるあなたは…「硬めのコンシーラー」

立体感のあるほくろは、カバー力の高いコンシーラーを厚めにのせると目立たなくなります。色素の濃さを和らげて、凹凸をなだらかに見せることでカモフラージュできるでしょう。

まとめ

悩み別に正しくコンシーラーを使い分けましょう!

いかがでしたか?今回は、コンシーラーの色選びや使い方を詳しくご紹介しました♪普段何気なく使っていた方も、新しい発見があったのでは?ぜひ参考にして、お肌のお悩みをコンシーラーでカバーしてあげてくださいね。そして、毎日のスキンケアも忘れずに!

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