【2023年最新版】買ってはいけないノートパソコンの特徴3選!
リモートワークに使うため、パソコンを買い替えようと考えている女性も多いのではないでしょうか。最近は、パソコンの性能もどんどん上がっていて、さらに多くのメーカーから発売されているので、どれを選んだら良いか悩んでしまいますよね。パソコン選びで失敗しないためには、オススメのパソコンよりも、買ってはいけないパソコンの特徴を知っておいたほうが良いでしょう。そこで、買ってはいけないノートパソコンの特徴を解説します。
CPUの性能が低いと使いにくい
買ってはいけないノートパソコンの特徴として、1つ目はCPUの性能が低いノートパソコンです。
CPUとは、コンピューターの中枢部分、人間でいうと頭脳にあたるパーツです。
マウスやキーボード、メモリーやハードディスクなどからデータを収集し、制御や演算などを行っています。
パソコンに使われるCPUにはいろいろな性能のものがあり、CPUが低いものを使うと、作業をした時にフリーズしてしまったり、サクサク動かなかったりすることがあります。
パソコンの価格はCPUによっても左右され、最近は新品でも安いパソコンが流通していますが、安いパソコンはCPUのスペックが低い場合があります。
安価なCPUを利用することでパソコンの価格を抑えることができるので、そのスペックでも満足できる使い方をしたい人にとっては、とてもコスパの高いパソコンになります。
ただし、パソコンを使って仕事をしたり、動画を編集したいような場合には、ある程度サクサク動くパソコンでなければ、とても使いにくくなります。
Atom(INTEL)
Celeron(INTEL)
Pentium(INTEL)
Athlon(AMD)
特にAtomについては、かなり性能が低いと言われています。
パソコンは安い買い物ではないので、CPUはもっとも妥協したくないパーツといっても過言ではありません。
おすすめのCPUは、INTELであればCore i3以上、AMDであればRyzen 3以上です。
INTELでは、Core i3からCore i5、Core i7、Core i9と数字が大きくなるほどハイスペックになりますが、それに比例して価格も高くなってしまいます。
AMDでも同じく、Ryzen 3からRyzen 5、Ryzen 7、Ryzen 9と数字が大きくなるほど、ハイスペックで高くなります。
動画編集を行ったり、重めのゲームをプレイしたいなら、できればCore i7・Ryzen 7が登載されているパソコンがおすすめです。
メモリが4GB以下では処理速度が遅くなる
2つ目は、メモリが4GB以下のパソコンです。
メモリとは、データを保管する場所、人間でいうと作業机にあたるパーツのことです。
コンピューターが処理するデータやプログラムを一時的に記憶するスペースのことであり、このスペースの大きさ、つまりメモリの容量が大きいほど処理速度が速くなります。
そのため、メモリが小さすぎるパソコンを購入してしまうと、処理速度が遅くなってしまいます。
CPUのスペックが高いパソコンであっても、メモリ容量が小さすぎると、メモリがいっぱいいっぱいなためにCPUの能力を活かしきれず、処理速度が遅くなってしまうということが起こります。
メモリについても、CPUと同じく、容量が大きいものほど価格は高くなってしまいます。
つまり、CPUとメモリはお互いのバランスが重要になります。
先に紹介したCeleronやAthlonなどのCPUを搭載しているパソコンは、一般的に4GB程度のメモリがあれば十分だという人もいます。
ただ、パソコンは起動させるだけでも、Windows10で4GB程度のメモリを使うとも言われているので、その上で作業をするため、ひとまず8GBあれば安心なのではないでしょうか。
事務処理程度の使用であれば8GBでも十分行えますが、動画編集やゲームをプレイするなら、16GBはほしいところです。
ただし、メモリについては、CPUと違って、後で増設することもできるパーツとなっています。
そのため、まずは8GBのメモリのパソコンを購入し、必要に応じて増設するのが良いかもしれません。
いまやHDD搭載のパソコンは古い
3つ目に、メインストレージがHDD、eMMCとなっているパソコンです。
ストレージとは、パソコンにデータを保存するパーツのことです。
パソコンに搭載されているストレージ(HDDやSSDなど)の他に、DVD・USBメモリなどもストレージの一例です。
・HDD(ハードディスクドライブ)
・SSD(ソリッドステートドライブ)
・eMMC
HDDは従来のパソコンのメインストレージのスタンダードでしたが、SSDに比べると起動に時間がかかります(1~3分程度)。
HDDは振動に弱いので、持ち運びをするノートパソコンのメインストレージとしては、少し不安な部分があります。
また、SSDに比べて消費電力も多くなる傾向があり、バッテリーの持ちもやや悪くなる傾向があります。
SSDは、データの読み書きが早い上、起動の速度が速く(10~20秒)、衝撃にも強いので、特にノートパソコンのメインストレージとしておすすめです。
SSDは製品寿命が長いともいわれています。
HDDは価格面でやや安くなることがメリットですが、それ以外の性能の部分ではSSDに軍配が上がるので、できればSSDを選択するのがおすすめです。
SSD搭載のパソコンを選ぶ際には、容量にも注意するようにしましょう。
SSDは保存容量の半分を超えてくると、だんだんと読み書きなどのスピードが遅くなってくるという声もあるからです。
そのため、SSDの容量は256GB以上、予算に余裕があるのであれば、512GB~1TBあると安心です。
まとめ
家電量販店のスタッフに相談してみましょう
専門用語ばかりで難しかったかもしれませんが、ノートパソコンを選ぶ時には重要なポイントになります。
これらを頭に入れた上で、家電量販店に行って、スタッフさんに相談してみると、いろいろと教えてくれると思いますよ。
パソコンをどのように使うのかを明確にして、あなたにぴったりのノートパソコンを見つけてくださいね。