美肌に必要不可欠な水分補給。水をたくさん飲めない女性に秘訣を伝授☆

美容のために、「水をたくさん飲みましょう」とよく言われていますが、毎日2リットルも飲めないよと感じている女性も多いと思います。そんな女性のために、水が飲みやすくなるためのヒントを紹介します。できるだけ無理することなく、楽しんで実践できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 水分補給
  2. 美肌
  3. たくさん飲むコツ
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1日1.5~2リットルの水分補給が必要

人は、普通に暮らしているだけで、1日に約2.5リットルの水分を排出していると言われています。
そのため、少なくとも1日に1.5~2リットルの水分補給が推奨されています。

水分をたっぷり補給することで・・・

・血流が良くなって、肌へ酸素や栄養が届きやすくなる
・リンパの流れが改善され、体内の老廃物が排出される
・健康的な肌細胞を維持できる
・肌荒れの原因である便秘を解消する
といったメリットがあります。

美肌を作るためには、水分補給は欠かせないというわけですね。

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水を飲みやすくするためのコツ

とはいえ、「そんなにたくさん水を飲めないよ」と感じている女性も多いことでしょう。
そんな女性のために、水を飲みやすくなるためのヒントを紹介します。

①飲みやすい水を探す
水には、硬度があります。
・軟水 硬度60㎎未満
・中程度の硬水 硬度60~120㎎未満
・硬水 硬度120㎎以上

水に含まれているミネラル量は、硬度という値で把握でき、硬度が低いものを軟水、硬度が高いものを硬水と言います。
日本人の舌になじみやすいのは軟水で、一般的に販売されている水も軟水が多いです。

硬度が高くなるほど、苦味と飲みにくさを感じやすいので、水が苦手と感じているなら、軟水がベストです。
硬度ができるだけ低い水を選ぶと、たくさんの量を飲みやすくなるかもしれません。

②飲みやすい温度を探す
水が苦手な女性は、「常温が美味しくない」と感じているのでは?
そんな女性は、水の温度を変えて、飲んでみることをオススメします。
温めたり冷やしたりすると、食べ物の味わいが変化するように、水も自分が飲みやすいと感じられる温度が見つかるかもしれません。

例えば「冷たい水しか飲めない」というなら、冷たい水だけ飲むのもアリだと思います。
冷たい水は身体を冷やして良くないと言いますが、水を飲まないよりは飲んだほうが肌に良いですからね。

③美味しい風味をプラスする
水を飲みやすくするため、風味を足してみるのも良いですね。
・レモン水にする
・残り物の果物を入れる
・お茶を薄くする
こんなふうにしてみると、レモンや果物の香りを感じられて、普通の水よりも美味しく飲めます。

お茶は利尿作用があるため、実は水分補給には適さないのですが、お茶が一番飲みやすいのであれば、薄めに作っても良いと思います。

段階的にどんどん薄めていけば、苦手な水を克服するのに役立つでしょう。

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水を飲む量を増やすためのアドバイス

続いて、1日の目安量の水を飲めるように、水を飲む量の増やし方をアドバイスしたいと思います。

まずは、水をいつでもそばに置いておくことです。
水が入ったグラスを常にそばに置いておくと、何気なく水を飲めるので、水分補給がスムーズにできます。
とても単純なことですが、のどが渇いたと思ってから用意すると面倒ですし、水分補給自体を忘れてしまったりすることがあります。
忙しいときはとくにその傾向が強くなり、気がつけば半日何も飲んでいないなんてこともあるでしょうからね。

仕事中でも自宅でも、マイボトルをそばに置いておくと、こまめに水分補給ができますよ。

また、ストローを使って飲む方法も意外とオススメ。
ストローがあると、こまめに飲めるので、「いつの間にかこんなに飲んでいた!」となりやすいのです。

目標を明確にしたほうが続けやすいと感じる女性は、朝一番に水のペットボトルを用意して、1日かけて飲み切る方法が良いでしょう。
目標までの残量が目に見えて分かるため、ゲーム感覚で無理なく飲む回数が増えると思います。

それから、朝に水を飲むのもオススメですよ。
朝は体温が下がっていて、体内の水分量も少なくなっている時間帯です。

そこで朝起きたときに、50度程度の白湯を、深呼吸しながら5分程度かけてゆっくり飲みます。
鼻で深呼吸をして1口ずつ白湯を飲んでいると、身体の芯から手足の先までポカポカになりますよ。

ボーッとしていた頭も冴えてきますよ。50度くらいに温めた水が一番美味しいと思うので、水が苦手な女性も試してみてください。

まとめ

無理なくできるものからトライしてみて

美肌をキープするためには、水分補給が欠かせません。
かと言って、無理やり水を飲んでいたら、ストレスになってしまいます。

無理せずに、「これならできそう」と思えるものがあったら、ぜひトライしてみてください。

今日より明日、明日より明後日と、1口でも多く飲めるように意識していると、苦手だった水もきっと無理なく飲めるようになりますよ。