更新日：2022.08.18

毛穴が目立つと悩んでいる女性は多いと思います。毛穴の気にならない陶器肌を手に入れたいのに、毛穴が目立つから無理にカバーしようとして、逆に悪目立ちしてしまうこともありますよね。そんな厄介な毛穴悩みを撃退するためには、自分がどの毛穴タイプなのかを知ることから始めましょう。毛穴タイプ別のおすすめスキンケア・メイク方法も紹介します。

1. 毛穴
2. 目立つ
3. スキンケア

毛穴タイプはどっち? チェックリスト

毛穴のタイプは、大きく分けて「皮脂毛穴」「年齢毛穴」の2種類に分類されます。

あなたのお悩みはどちらに分類されるか、次のチェックリストで確認してください。

①②のどちらに、多くチェックが付きましたか?

①のほうが多く当てはまる人は「皮脂毛穴」タイプ、
②のほうが多く当てはまる人は「年齢毛穴」タイプです。

それぞれのタイプに合わせたスキンケア・メイクの方法を紹介していきます。

皮脂毛穴タイプの適切なスキンケア

まずは、皮脂毛穴タイプについて。

皮脂毛穴とは、Tゾーンに多く見られる毛穴のことで、過剰な皮脂が原因で目立ってしまうもの。

皮脂が詰まると毛穴が開きっぱなしになり、その皮脂が固まることで角栓になり、さらに酸化が進むと黒ずんでしまいます。

そんな皮脂毛穴のスキンケアのポイントを紹介します。

皮脂毛穴は、汚れが毛穴に溜まったまま、放っておいてしまうことによって起こります。
そのため、毎日の丁寧な洗顔で毛穴の汚れをしっかりと取り除くことが皮脂毛穴対策の第一歩です。

顔を洗う時はしっかりと泡立て、きめ細かい泡で小鼻の脇まで丁寧に洗いましょう。
この時、毛穴汚れが気になるからと、ゴシゴシとこすらないように注意してください。

スペシャルケアとして、頑固な角栓汚れを分解してくれる酵素洗顔を投入するのもオススメ。

また、皮脂やべたつきがあると、肌がうるおっている気がして、「化粧水だけ塗って保湿液を省く」という女性も多くいるようですが、それはNG!
保湿が足りていないと、逆に肌をうるおわせようと、余計に皮脂が分泌されてしまい、べたつきの助長につながってしまう場合もあるのです。

Tゾーンなどべたつきが気になる部分も、保湿液を省くのではなく、薄目に伸ばすなど、量で調整してください。

さらに、皮脂毛穴タイプの女性は、日中のケアも意識してください。
あぶらとり紙を使って、こまめに皮脂を取り除くようにしましょう。

年齢毛穴タイプの適切なスキンケア

続いて、年齢毛穴タイプについて、解説します。

年齢毛穴とは、年齢を経るごとに目立ち始める毛穴のことです。
人の毛穴の数は、実は生まれた時から変わらないものなのですが、年齢を重ねるとともに周囲の肌の状態が変化することで、だんだんと目立ってくるのです。

初期段階は「開き毛穴」と言って、もともとはキュッと締まっていた毛穴が乾燥やハリの低下によって、すり鉢状に目立ってきた状態です。

その状態がさらに進行すると「たるみ毛穴」になります。
肌の内側のコラーゲン繊維の減少などによってたるみが起き、重力によって下方向に引っ張られることにより、楕円形や涙型の毛穴へと変化していきます。

そんな年齢毛穴のスキンケアのポイントを紹介します。

年齢毛穴対策の基本は「保湿」です。
手のひらを頬につけてみて、吸い付き感を得られなければ、うるおい不足のサイン。
化粧水や保湿液を重ね付けしたり、しっかりハンドプレスで浸透させたりしましょう。

また、毛穴が落ち込んだり、涙型に目立ってきたりするのは、ハリの低下が大きな原因です。
普段からエイジングケアを意識したスキンケアを心がけてください。

さらに、正しく丁寧に塗ることも重要です。
肌を引き下げるように塗ってしまうと、たるみを助長させてしまうので、下から上へとやさしく引き上げるように塗ることを意識してください。

まとめ

毛穴の目立ちにくいすべすべ肌をめざしましょう

毛穴が目立つと悩んでいる女性向けに、スキンケアとメイクのポイントを解説しました。

まずは、あなた自身が皮脂毛穴、年齢毛穴のどちらに当てはまるかを理解することが大切です。

自分の毛穴タイプが分かれば、そのタイプに合わせた正しいスキンケアをするのみです。

毛穴の目立ちにくい、すべすべ肌をめざしましょう!

• 

この記事を読んでる人はこちらの記事も読んでます