高還元のプリペイドカード「Kyash Card」って知ってる？
「Kyash」をご存知ですか？ クレジットカードと紐づけすることで、さらなる高還元を実現させるプリペイドカード、その代表格が「Kyash」です。2020年2月25日より、そんなKyashより新たに「Kyash Card」の申込が開始されたんです！ これまであったリアルカードをさらにパワーアップさせたKyash Cardについて、今回は詳しく説明していきたいと思います。知って得する情報になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
「Kyash Card」ってなに？
まずは、Kyash Cardについてご存じない方のために、概要から紹介しておきます！
＜Kyash Cardの概要＞
年会費…無料
発行手数料…900円
還元率…1％
還元対象上限決済…12万円/月
国際ブランド…Visa
本人確認書類…必要
決済上限…30万円/回、100万円/月
デザインはシンプル、色はネイビー・シルバー・ピンクの3色から選べます。
また、Kyashには、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類がありますが、Kyash Cardのみ本人確認書類が必要となります。
Kyash Cardは発行手数料が他の2種類よりも高い900円かかります。しかし、発行手数料は1回だけ支払えばOKですし、年会費やチャージ手数料はすべて無料なので、大した問題ではないと思います。
Kyash Cardのメリット
では早速、Kyash cardで新たに誕生したメリットも紹介しましょう。
①ポイント還元率が＋1％
Kyash Card最大のメリットは、ポイント還元率が＋1％アップする点です。
クレジットカードを紐づけて、Kyash Cardにクレジットチャージすれば、クレカのポイントも貯まります。（対象外クレカあり）
現在、還元率＋1％のKyash Card Liteは、2020年4月1日からKyash Card Virtualと同じ還元率0.5％に半減してしまいます。プリカの中で、還元率が＋1％なのは、Kyash Cardくらいで、0.5％の差は大きく感じる方も多いのではないでしょうか？
②誰でも持てる
Kyash Card LiteやKyash Card Virtualと同様に、Kyash Cardは事前にチャージした金額しか使えないプリペイドカードです。
クレジットカードだと貸し倒れのリスクがあるため審査が必須なのですが、プリペイドカードは発行会社にリスクがないため、審査が必要ありません。パート・アルバイトの方はもちろんですが、収入のない学生さんや専業主婦、さらにはブラックリスト入りしている人でも発行可能です。
③国内外の実店舗で幅広く使える
Kyash Card Lite・Kyash Card Virtualと比較して、Kyash Cardは幅広く利用可能となっています。Kyash Cardは、国内実店舗・国内ネット・海外実店舗・海外ネットと、考えうる全てのシーンで利用できちゃいます♪
また、ICチップが搭載されていて、特にICチップを使った決済が多い海外で威力を発揮することでしょう。さらには、Visaタッチ決済にも対応していて、暗証番号入力やサインをせずに、対応店舗で「ピッ」とタッチするだけで支払いが完了し、電子マネーのような使い勝手の良さもメリットと言えるでしょう。
④アプリとの連動性が抜群
Kyash Cardは、スマホアプリとの連動性も抜群です。
Kyash Cardを見てみると、表面にカード番号・氏名・有効期限などの刻印がありません。
これらの情報は全てカード裏面に記載されていますが、スマホアプリからも確認できます。
カード情報の確認以外にも、
・ 利用したらすぐ通知がスマホに届く
・ 割り勘・送金
・ カードのロックが可能
・ 利用上限も範囲内で自由に設定
なども可能で、スマホアプリと組み合わせれば、Kyash Cardを快適かつ安全に利用できる仕組みになっています！
⑤利用上限がない
Kyash Card Lite・Kyash Card Virtualは、累計100万円利用すると使えなくなります。
一方、Kyash Cardは累計利用上限がないので、有効期限内であれば好きなだけ利用可能♪
Kyash Cardのデメリット
ただし、Kyash Cardには以下のようなデメリットもありますので、ご注意を！
①3Dセキュアには未対応
インターネットショッピングの安全性を高めるため、「3Dセキュア」というシステムがあります。支払いの最後に、あらかじめ設定したパスワードを入力する手続きですが、Kyash Cardは3Dセキュアには対応していません。そのため、安全なサイトを選んで買い物をする必要があります。
②スマホ決済との組み合わせはほぼ不可
スマホ決済の支払いにKyash Cardを紐づけられれば、クレカチャージ・Kyash Cardでの支払い・スマホ決済の還元とポイント三重取りも夢ではありません。しかしながら、現在のところKyash Cardを紐づけられるのは「Origami Pay」のみ。しかも、Origami Payを利用してもスマホ決済からの還元はありません。その他の主なスマホ決済は、残念ながらKyash Cardを登録できないので、スマホ決済との相性は良くないですね……。
③有効期間が5年間
Kyash Cardの有効期限は「5年間」となっています。それ以降も利用したい場合は、再度新規申込をしなければなりません。そうなると、カード番号も変更となるので、ネットショッピングなどに登録したカード番号の変更手続きが少々面倒となる可能性があります。
④月12万円以上利用してもポイント還元されない
月12万円を超えた分については、利用上限の範囲内で利用はできるものの、ポイント還元はされないというデメリットもあります。
「月12万円」という還元対象上限決済は、Kyash Card Lite・Kyash Card Virtualと同じで、Kyash Cardの還元対象上限決済だけは、差をつけてほしかったところではあります。
⑤対象外の取引がある
Kyash Cardは、以下の取引ではポイント還元を受けられません。
・ 電子マネーへのチャージ
・ 寄付
・ 公共料金・税金などの支払い
・ 金券・商品券の支払い
・ 郵便局の販売サイト
また、
・ 継続的な支払い（月会費など）
・ ガソリンスタンド
・ ホテル
・ レンタカー
などは利用自体ができないので、注意が必要です。
まとめ クレカチャージでポイント二重取りを目指そう♪
いかがでしたでしょうか？ 2020年2月25日から申し込みを開始した「Kyash Card」は、クレカチャージでポイント二重取りができるのが大きなメリットです。例えば、還元率1.2％のクレカでチャージしたKyash Cardを利用すると、合計還元率は＋1％の2.2％にもなるのです。また、クレカにも引けを取らない機能が搭載されていて、スマホアプリとの相性も抜群♪ 今回紹介したようなデメリットを踏まえても、使う価値ありだと思います！ ポイント還元対象外取引やセキュリティ、還元上限などには注意した上で、「Kyash card」の使用をおすすめします♪
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