“ピーク・エンドの法則”って知ってる?~記憶に残る恋愛をする方法~

人間の記憶は何事もピーク時と、ラストが特に印象に残る傾向があると言われています。映画でも、盛り上がりがなかったり、終わりが微妙な作品は、もう一度観たいと思いませんよね。しかし全体のストーリーがイマイチでも、この「ピーク」と「エンド」さえ盛り上がれば「良い映画だった」と満足感を得ることができます。このような法則を心理学では〝ピーク・エンドの法則〟と呼び、これを恋愛でも意識すれば好きな相手と相思相愛になる可能性がグンとアップするんです♡今回は、この〝ピーク・エンドの法則〟を恋愛で応用する方法をご紹介します!

  1. 恋愛
  2. 心理
  3. 感情
1

ピーク・エンドの法則ってなに?

“ピーク・エンドの法則”とは、感情がいちばん高まった時(ピーク)と、最後の状態(エンド)によって、その出来事全体の印象の良し悪しが決まるという心理現象のことです。人はどんなシーンにおいても、盛り上がりのピークと、終わり方の部分が特に記憶に残りやすいと言われています。つまり、相手に自分のことを印象付けるには、この「ピーク時とラスト時」を大切にすることが成功につながる、という法則なんです!

2

記憶に残る恋愛テク①デートの終わり方を大切にする!

「終わりよければすべてよし」とも言われるように、終わりが良ければ「その日全てが楽しかった」と全てを肯定できるようになります。反対に、終わりが悪ければその日がどんなに楽しくとも「最悪な日」という思い出に塗り替えられ、嫌な気分にしかなりません…。頑張って1日盛り上げたのに、最後の失敗で判断されてしまうのは勿体ないですよね。

そのため、デートのときはとにかく終わり方を意識するのが重要です!もし「今日のデートは盛り上がってないな…」と感じたときは、最後に「すごく楽しかった!またに会いたい♡」と恋愛感情を伝えて、相手の感情を盛り上げて終わるという方法も効果的なのです♡また、別れ際に名残惜しそうにバイバイするなど、最後に気持ちの盛り上がりを持っていくと、グッと相手の印象に残りやすくなりますよ!少し大袈裟ぐらいに恋愛感情を伝えることで、どんなにつまらなかったデートでも「なんか楽しかったな」という気持ちを相手に残すことができるのです。

3

記憶に残る恋愛テク②イベントなどで盛り上がる部分を作る!

相手との付き合いでは、「ピークの部分」を作り、そのチャンスを逃さないことも大切です。「ピーク」とは誕生日プレゼントだったり、いつもとは違うイベントを行うことなどがあげられます。「最近すれ違いが多いな…」と思ったら、ちょっとスペシャルな企画をするなど、「ピーク」を計画的に作って会う約束をしましょう。この高揚する瞬間がちょっとでもあれば、それまで低迷していた感情を一気に復活させることができ、その前に抱いていた負の感情も薄れていきますよ♪

デートでどうしても早く帰らなければいけなかったり、エンドに盛り上がることができない場合も、この「ピーク」を意識すれば大丈夫!ピークとエンド、両方とも良い思い出であることがベストですが、ピークだけでも効果的なので、何もない日でも遠出してみたりと「特別な日」を演出してみるのもよいでしょう◎

4

記憶に残る恋愛テク③別れ際は綺麗に終わらせる!

大好きな人と残念ながら別れに至ってしまった際も、その終わり方を綺麗にしないと、ずっとモヤモヤが残ったままになってしまいます。「こんなに好きなのに!尽くしたのに!ひどい!」と責めてしまうと、別れ際を自ら最悪な記憶にすることにつながってしまい、今までの相手の思い出も全部黒歴史に変わってしまいます。そのぐらい最後のシーンで相手に与える印象は蔑ろにしてはいけません!

別れるから後はどうでもいい!とばかりに罵詈雑言を浴びせるのではなく、「今まで本当にありがとう。幸せになってください」と大人の対応で「綺麗に終わらせる」ことも優しさの1つです。自分の感情に任せず相手の気持ちを考えた言動をすることで、時間が経ったあとに「あの子今どうしてるかなぁ」と後々復縁の可能性に繋げることができるのです♡

まとめ

感情にメリハリをつけて、記憶に残る恋愛を♡

いかがでしたか?人は感情に起伏があるため、「ずっと楽しい」という感情をキープするのは至難の業です。だからこそ、ピークとエンドにメリハリをつけて、相手の「楽しい」「嬉しい」という感情を強く記憶に残すようにしてあげることが長続きする秘訣なんですよ♡大切なのはどれだけ長く一緒に時間を過ごすかよりも、どれだけ濃い時間を一緒に過ごせるか、なのです。「次も早く会いたい」と思われるよう、ピークとエンドを上手く操作できるようになってくださいね!

この記事を読んでる人はこちらの記事も読んでます