20歳代女性の貯金額はどのくらい!? お金を貯めるコツも教えます!
今、あなたは貯金をしていますか? 20歳代のうちは、貯金よりも自己投資を優先したほうが良いとは思いますが、少額でもいいので毎月貯金するクセをつけておくことは大切ですよ。“塵も積もれば山となる”ですからね。参考までに20歳代の平均貯金額と、お金を貯めるコツを紹介しますので、今からでも貯金を始めていきましょう♪
20歳代の貯蓄額はとても少ない!?
20歳代女性は、どれくらい貯蓄をしているのでしょうか。
まずは、平均年収を見てみると……。
・20～24歳女性 242万円
・25～29歳女性 319万円
（国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査」より）
20歳代後半になると、平均年収が上がっていますね。
次に、20歳代の平均貯蓄額を見てみましょう。
・平均貯蓄額 113万円
・中央値 8万円
（金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］＜令和2年＞」より）
女性だけのデータがないため、男性も含めたデータとなります。
20歳代の平均貯蓄額は113万円でした。
ただ、平均は一部の大きな金額に引っ張られやすい傾向にあります。
より実態に近い中央値で見ると、8万円でした。
20歳代の男女は、あまり貯蓄がないという実態が分かります。
ライフイベントで発生する平均費用
平均貯蓄額の113万円を、20歳代のうちに貯めるなら、毎月どのくらい貯金すれば良いのでしょうか。
大学卒業後、22歳で働き始めたとすると、30歳までの8年間で、1年につき約14万円を貯めれば、113万円に到達します。
月に1万2,000円といったところでしょうか。
それぐらいなら、無理なく貯められそうですよね。
まずは貯金100万円をめざして、月1万円ずつ貯めていくというのも良いかもしれません☆
ただ、20歳代から30歳代にかけて、結婚や出産、子育て、マイホーム購入など、ライフイベントが発生することも多いです。
このようなライフイベントが起きると、多くの出費が必要になるので、貯金が難しくなる可能性もあります。
そこで、ライフイベントで発生する平均費用についても、紹介しておきましょう。
結婚式・披露宴 平均費用 354万9,000円
（ゼクシィ結婚トレンド調査2019より）
（厚生労働省「第136回社会保障審議会医療保険部会資料」より）
建売住宅 3,442万円
新築マンション 4,437万円
中古マンション 2,893万円
（住宅金融支援機構「2018年度フラット35利用者調査報告」より）
もちろん、女性1人で払うのではなく、ご主人と協力して払う訳ですが、かなりのお金がかかることが分かりますね。
無理なくお金を貯めるコツは3つだけ!
今までに貯金をしてきたことがない人は、どうやって貯金したらいいかが分からないかもしれません。
20歳代の女性でも、無理なく貯金に取り組めるコツを紹介します。
この考えでは、なかなかお金が貯まっていかないので、具体的な目標額を決めることが貯蓄への第一歩となります。
一般的に言われる目安としては、手取り月収の1～2割を貯金というのがあります。
手取り月収が20万円だとしたら、2万～4万円ですね。
「そんなに貯金できない……」というなら、毎月1万円でも良いと思います。
無理をしないことが大切ですからね。
家計簿をつけることで、何にお金を使っているかが一目瞭然ですからね。
今は、スマホの家計簿アプリがたくさんありますから、あなたに合いそうなものを選んで、使ってみてください。
銀行口座やクレジットカードを登録しておけば、自動で家計簿をつけてくれるので、とっても便利ですよ♪
メインの口座にお金があるとつい使ってしまいがちですが、貯金用口座にお金を入れておくことで、使い過ぎを防ぐことができます。
自動積立の定期預金を利用すれば、毎月決まった額を積み立て口座に貯金できるので、手間もかかりません。
「余ったら貯める」のではなく、毎月一定額を貯金口座に入れていきましょう。
まとめ
最大のコツは無理しないこと!
生活を切り詰めて、節約して、無理して貯金しても、絶対に続きません。
自動積立の定期預金なら、口座から毎月引き落としがあるので、一度設定してしまえば、あとは何もする必要がありません。
毎月1万円でも、コツコツと貯めていけば、30歳には100万円を突破しますからね♡
預金通帳を見るのが楽しくなりますよ。
今から無理のない貯金を始めていきましょう!
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