「いつの間にか、カサカサ唇に…」冬に唇が荒れてしまう原因と対処法
今年も乾燥シーズンがやってきて、毎日悩まされている…という女性もいるのではないでしょうか?普段と特に変わったことをしたわけではないのに、気づいたら唇が荒れてしまった…という方、きっと多いはず。リップクリームをこまめに塗っているという方もいると思いますが、もちろん、唇の乾燥を防ぐためには有効です。ですが、乾燥して荒れてしまった唇を治す効果はあまり期待できません…。そこで今回は、すでに唇が荒れてしまった時の対処法についてお伝えしたいと思います。唇の荒れに悩まされている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
冬に唇が荒れてしまうのはなぜ?
①空気の乾燥
冬に唇が荒れる最も大きな原因は、空気の乾燥です。唇は皮脂腺がなく、角質層も薄いため、水分が保持しにくく乾燥が起こりやすい部分です。暖房などで空気が乾燥すると、どんどん水分が失われ、唇はすぐに乾燥へと傾いてしまいます。唇が乾燥してひび割れなどを起こすと、そこから雑菌が入り、さらに改善しにくい唇の荒れ原因になってしまうことも少なくありません。
空気の乾燥を回避するためには、加湿器を使ったりマスクをするよう心がけ、なるべく口周りの湿気を補ってあげましょう。加湿器が家にない場合には、選択後のタオルなどを部屋に干して湿気をプラスするのもおすすめです◎冬場にだけ唇が荒れてしまうという場合には、特に空気の乾燥に気を配る必要があるでしょう!
②体内の水分不足
冬場はあまり喉が渇かず、つい水分補給を怠ってしまう人も多いんです。しかし、体内の水分不足も唇の乾燥原因のひとつです。特に室内の空気が乾燥した状況で、体内の水分も不足しては唇だけでなく、肌も乾燥に傾き、様々な皮膚トラブルが起こってしまう恐れも高くなります。
冬の時期につい忘れがちになってしまう水分補給ですが、乾燥対策のためには、こまめに意識して水分を摂っていくことが大切です。1日に1.5リットルを目安に、常温の水を取り入れるよう心がけてください。一方で、気をつけたいのはコーヒーやお茶類などカフェインのはいったもの。カフェインの配合されている飲料には、利尿作用があるため、より体内の水分量を排出し乾燥を加速させてしまうこともあります。水分補給はなるべく、水で行うようにしてください。
③唇を舐める癖
冬場、唇が乾燥するとつい唇を舐めてしまうという人も多いようです。しかし唾液には、保湿成分などが含まれていないため、唇の水分を奪いながら蒸発し、唇の乾燥を助長させてしまうのです。唇の荒れが気になった時には、リップクリームなどで保湿ケアを行うようにし、なるべく唇を舐めないよう気をつけてくださいね!
「ビタミンB2」と「ビタミンC」を補おう!
さらに、栄養不足によって真っ先に荒れてしまうのも唇です。特に以下のような栄養成分が足りない場合が多いので、唇が荒れてしまった場合は、しっかりと食事やサプリメントなどで補給するようにしましょう!
・ビタミンB2
粘膜を保護し、皮膚の新陳代謝を促すビタミンB2の不足は、唇や肌を荒らす原因になります。レバーやうなぎ、卵、納豆、チーズなどに多く含まれていますので、積極的に摂るようにしましょう!
・ビタミンC
コラーゲンの生成を促し、粘膜を保護してくれるビタミンCの摂取も、唇の荒れの改善に効果が期待できます。みかんやいちごなどのフルーツや、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどを食事に取り入れるようにしましょう!
唇荒れには、「はちみつパック」がおすすめ♡
荒れてしまった唇のケアにおすすめなのが、はちみつを使ったパックです。
やり方はとっても簡単♪はちみつを優しく唇に乗せ、その上からラップで覆って5分~10分程度置いた後、軽く軽く洗い流すだけです。
カサカサと荒れた唇が、はちみつの保湿効果でしっとりと潤いますよ♡ただし、あまり長時間続けると逆に水分が失われる原因になりますので、パックの時間は10分以内にしてくださいね。
まとめ
冬でもうるうるの唇をキープしよう♡
いかがでしたか?唇が荒れてしまった時は、なるべく早めのケアで改善を心がけるようにしてください。冬に起こりやすい唇の荒れですが、毎日の暮らしの中で、唇の荒れ原因を取り除くよう意識するだけでも効率的なケアにつながります。原因を知り、こまめに対策方法を取り入れることで、冬でもうるうるの美しい唇をキープしていきましょう♡