つみたてNISAを始めて今からコツコツ投資しよう!
今は銀行にお金を預けても、ほとんど利息がつきませんね。貯金するだけでなく、コツコツお金を増やしていきたいと考えているなら、つみたてNISAを始めてみませんか? NISAは、お金の運用で生じた配当益や譲渡益が非課税になりますから、お得に資産形成していくことができます。投資というと難しいイメージがあるかもしれませんが、実は簡単にできますので、今から始めておくと将来安心できますよ♪
NISAって何!? 分かりやすく解説
一般的に、株式や投資信託などの金融商品に投資した場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して、約20％の税金がかかります。
例えば、投資で10万円の利益が出たとしても、約2万円は税金としてひかれてしまうので、手元には約8万円しか残りません。
これに対して、NISAは毎年一定金額の範囲内で購入した、これらの金融商品から得られる利益が非課税に、つまり税金がかからくなる制度です。
NISA口座で10万円の利益が出たら、10万円が丸ごともらえます。
NISAは、日本に住所を持つ20歳以上の方なら、誰でも口座を開設できます。
NISAには、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類があります。
ジュニアNISAは、未成年者のみ利用できるものなので、説明は省きますね。
NISA口座は、1人につき1口座しか持てないので、一般NISAかつみたてNISAのどちらかを選ぶことになります。
一般NISA：株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
つみたてNISA：一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。
株式投資をしたいなら一般NISA、投資信託ならつみたてNISAが向いていますね。
ただ、投資初心者の女性なら、簡単に投資先を選べて、コツコツ積み立てることができるつみたてNISAをお勧めします。
つみたてNISA口座を持つ若い人が多い
皆さんの周りには、つみたてNISAをやっている女性はいますか?
「そんな人いないよ!」と思うかもしれませんが、つみたてNISAの口座数はどんどん増加しています。
2020年6月末時点のNISA口座数は、860万口座。
そのうち、一般NISAは727万口座、つみたてNISAは133万口座となっています。
口座数は圧倒的に一般NISAが多いですが、増加率をみると、つみたてNISAは2020年3月末より16.9％も増加しており、どんどん伸びていることが分かります。
つみたてNISA口座を持つ人を年代別に見てみると、若い方の割合がとても高いです。
一般NISAでは20～40歳代の占める割合は31.4％ですが、
つみたてNISAでは20～40歳代の占める割合が77.2％に達しています。
意外と若い人も、つみたてNISA口座を持っているんですね!
あなたが知らないだけで、実はあなたの周りの人たちも持っているかもしれませんよ。
つみたてNISAの始め方を紹介
つみたてNISAを始めてみたいという女性のために、始める手順を紹介したいと思います。
楽天証券、SBI証券などのネット証券会社であれば、自宅にいながらにして24時間いつでも申し込めるので、オススメです。
口座開設は無料でできますので、初期費用はかかりません。
また、すでに証券口座を持っている人は、簡単な申し込みでつみたてNISA口座を開設できますよ。
無理のない金額から始めると良いと思います。もちろん金額を途中で変更することも可能です。
つみたてNISAは、年間40万円までと上限が決まっているので、月額に換算すると、月3万3333円が上限となります。
ポイントは、1つの銘柄に集中させるのではなく、いくつかの銘柄に分散させて購入すること。
分散投資をすることで、リスクも分散させることができますので、マイナスになるリスクを低くできるのです。
例えば、月1万円を購入するなら、5～10種類の商品に分散させて購入すると良いでしょう。
毎月、つみたてNISA口座にいちいち入金するのは面倒くさいので、銀行からの自動引落にすることを強くお勧めします。
定期注文して自動引落にすれば、あとはほったらかしで毎月購入してくれるので、とても便利です☆
まとめ
コツコツ投資するクセをつけていきましょう
つみたてNISAは、少額からでも積立できるので、投資資金が少ない人でも気軽に始められますよ。
毎月1万円が難しいなら、月5000円でも月1000円でも良いと思います。
余裕が出てきたら、少しずつ金額を増やしていけば良いですからね。
コツコツと投資をするクセをつけておくことで、きっと将来に「いつの間にかこんなに増えていたんだ～」と嬉しくなる瞬間がやってきますよ♡
とっても簡単に始められますから、ぜひチャレンジしてみてください。
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