1株からOK!お小遣いで始められちゃう「スマホ証券」

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、その深刻さとは裏腹に、株式市場は好景気!市場の好調を横目に、「株式投資をしてみたい」と思い立っている女性も少なくないのではないでしょうか?とはいえ、いきなりまとまった金額を投資するとなると、少々ハードルが高いんですよね…。そこで今回は、お小遣いでも始められる「スマホ証券」についてお話ししたいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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株っていくらあれば買えるの?

株の値段(株価)は、新聞やテレビのニュース、マネー系のウェブサイトなどを見れば知ることができます。実際に見てみると、1株500円、1,000円などと多くの株は数百円から数千円になっています(中には10円単位・1万円単位のものもあります)。

株は、基本的には100株単位で売買されています。ですから、たとえば、ある銘柄の株価が1,000円の場合、購入するには最低でも「1,000円×100株=10万円」が必要になります(別途手数料もかかります)。

いきなり数十万円の投資となると、ハードルが高いと思う人も多いことでしょう。でも、大丈夫!というのも最近、スマホ証券を中心に、1株(単元未満株)で投資できるサービスが充実してきたからです。これを利用すれば、これまでの100分の1の資金で投資ができてしまいます。つまり、先ほどの10万円が必要な株も1,000円で購入できるというわけです。これならば、毎月のお小遣いからでも簡単に出せそうですね♪

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「少しずつ資産を増やす」第一歩としておすすめ

単元未満株は、投資金額が安くて済むので、複数の銘柄を買ってみるのがおすすめ◎古くからの投資の格言に「一つのカゴに卵を盛るな」というものがあります。これは、一つのカゴに全部卵を盛ってしまうと、カゴを落としてしまった時にすべての卵が割れてしまう。けれども、いくつかのカゴに卵を分散して盛っておけば、どれか一つのカゴを落としてしまっても、残りの卵は割れずに済むというものです。

つまり、どれか一つの銘柄に絞ってしまうと、万が一、その銘柄が大きく値下がりしたときに損失が大きくなってしまいますが、複数の銘柄を持っていれば、ある銘柄の値下がりを他の銘柄の値上がりでカバーできる可能性があるというわけです。

また、銘柄によっては単元未満株でも配当金を受け取ることができます。配当金は、株主に配られる分け前のようなもの。持っている株数に応じて受け取れます(なお、株主優待は単元未満株の取引では受け取れないケースがほとんどです)。つまり、単元未満株の売買サービスは、少しずつ資産を増やす、その第一歩として活用すると良いでしょう!

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1株から株が買えるスマホ証券とは?

そもそも「スマホ証券」とは、スマホだけで口座開設から取引まですべて行うことを前提にサービスを展開している証券会社のことです。

特徴は、手数料が無料だったり、安く設定されたりしていること。株価はどこで買っても同じですから、手数料はできるだけ安いに越したことはありません。また、普段の買い物などでたまるポイントを買い付け代金に利用できるサービスも多数あります。ポイントを利用して投資できるので、気軽にチャレンジできるでしょう。

加えて、スマホ証券では投資の知識が少なくても銘柄選びで迷わないように、アプリ・ウェブサイトの画面に工夫を凝らしています。決算書や株価チャートがよくわからなくても投資しやすくなっています。

さらに、スマホ証券では既存の証券会社とは違ったおすすめサービスもあります。

例えばLINE証券では、不定期開催ながら株の「タイムセール」が行われます。そのうえ、1015銘柄を1株から購入できたり、LINEポイントを使って投資できたり、取引時間外に取引できたりと、サービスが充実しています。

大和証券の「CONNECT」(コネクト)では、「StockPoint for CONNECT」というアプリを介して、1000銘柄超の銘柄にPontaポイントなどを利用して投資ができます。そのうえ、ポイントが1株以上になった場合は、株式交換手数料無料で本物の株に交換できます(別途CONNECTへの証券口座開設が必要)。

SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」では、新しく株式市場に上場(IPO)する銘柄が1株から購入可能で、株取引の合計額が月内に合計50万円までであればサービス利用料は月額220円です。Tポイントが毎月200ポイントもらえるので、実質ほぼ無料で取引ができることになります。

まとめ

投資初心者さんはスマホ証券からはじめてみよう♪

いかがでしたか?スマホ証券を活用すれば、いつでもどこでもスマホを利用して、お小遣い程度のお金で簡単に株式投資を始めることが可能です◎本格的な投資を始める前に練習として、挑戦してみてはいかがでしょうか?

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