「在庫管理」を徹底して節約上手を目指そう! 日用品代を抑えるポイント
家計のやりくりを考えたとき、一番減らしやすいのは食費です。実は、その次に節約しやすいのが「日用品代」になります。日用品代は、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤類など……生活していくうえで必要不可欠な消耗品を購入する費用が該当します。そのため、自分ではそんなに日用品代がかかっていないと思っていても、案外出費がかさんでいる場合も少なくないのです。仮に予算を決めていたとしても、気づけばついついオーバーしていることも……。そこで今回は、意外とかさんでしまう日用品代を上手く抑える方法について紹介したいと思います。頑張ってやりくりしても家計が苦しいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品代がかさみやすい原因とは?
気を付けて買い物をしていても、日用品費が予算を超えてしまうのには、以下3つの原因が考えられます。
原因その1 | ストック買い(買い置き)をしている |
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原因その2 | 特売品を見つけると買うことが多い |
原因その3 | ドラッグストアへ行く回数が多い |
日用品費がかさんでしまう大きな原因となるのが「ストック買い」です。節約を意識する上で大切なのは、必要なものだけを購入することです。しかし、「もし、なくなったらどうしよう」「明日突然買えなくなってしまうかもしれない」「次来たときは、こんなに安く買えないはず」…といった不安や心配な気持ちになることも少なくはありません。その結果、今在庫が十分にあるものだとしても、ついついストック分を購入してしまい、ムダな出費を発生させてしまうのです。
ドラッグストアへ行く頻度が高い人は、それだけ「特売品」や「割引商品」に出会う確率も高くなりますよね。そのため、予定していなかった物であっても、「今がチャンス!」と思って衝動買いをしてしまうことが多いのです。
無駄遣いを防ぐ上手な買い物術
日用品代を最低限に抑えるには、無駄買いを省くことが1番の近道です。日用品代の節約を意識するためには、これから紹介する6つのポイントを抑えながら買い物をするのがおすすめです。
①「買うものリスト」を作って、1か月分をまとめ買いする
1か月生活していくために必要な日用品のまとめ買いの目安は1~2回がおすすめです。まとめ買いにすることで、ドラッグストアへ行く回数そのものを減らすことができるので、無駄買い防止になります。ドラッグストアは、日によって割引商品や特売品など、多くの誘惑があるので、買い物自体を最小限にすることは、実はかなり節約効果が大きいんです。
日用品は、食料品のように賞味期限がありませんし、使用期限があったとしても短期間で切れることはほぼないことから、まとめ買いしやすいというメリットもあります。まとめ買いをするタイミングは、1番予算が残っている「お給料日直後」がベスト!予算がたっぷり残っているときにまとめ買いをすることで、必要なものをしっかり購入できます。
また、買い物へ行く前は、1か月生活するのに必要な「買うものリスト」を作成しておくことも大切です。あらかじめ何を購入すべきなのかをはっきりしておくことで、後から買い足すことや無駄買いも防ぐことにもつながります。
②日用品のストックを把握する
無駄買いや重複買いを避けるためにも、自宅にある日用品のストックを把握しておくことは最重要。ストックは、自分が管理しやすい方法で、在庫数が目で見てパッとわかるようにしておきましょう。また、いつでも確認できるように、スマホのメモ機能を使って在庫数を数値化するのもおすすめです。
さらに、買い物を家族で共有する場合は、誰が見てもわかりやすいよう、紙に書いて張り出しておいたり、ホワイトボードに記載しておくなどの工夫も必要です。
③必要以上のストックは持たない
日用品を1か月分まとめ買いする上で大切なのは、必要以上にストックを持たないということです。災害時のことなどを考えると、どうしても多めにストックしておきたい気持ちもわかりますが、度を超えたストックの購入はただの無駄遣いとなってしまうため、あまりおすすめできません。
トイレットペーパーやティッシュ類は、普段から気持ち多めに購入するようにしておき、キッチンペーパー、トイレ用洗剤など、他のアイテムで代用できるものや、すぐに無くならないようなものは、必要な分だけ購入しましょう。必要以上のストック分を購入しないように気を付けるだけでも、日用品代をグッとと抑えられます。
④特売や付与ポイントに執着しすぎない
ドラッグストアでは、お店によってそれぞれポイント付与サービスや特売を行っています。こういった特典を利用することは大切ですが、ポイント重視で買い物をしてしまうと、不必要な買い物が発生してしまいがち…。ポイントはあくまでもおまけで「もらえたらラッキー」くらいに考えておいた方が、無駄な出費を避けられます。
⑤値段の安いPB商品も積極的に購入する
ドラッグストアによっては、それぞれプライベートブランド(PB商品)も豊富に取り揃えていますよね。PB商品は大手メーカーの商品よりも割安なことが多いので、積極的に活用すると良いでしょう。特に消耗品は、PB商品でも大手メーカーでも品質にそこまで大差ないことが多いです。おすすめは、排水ネットやコンロクリーナー、ゴミ袋、ペットシーツ……など。これらはPB商品を選ぶと良いでしょう。
⑥買い物をするときは、クーポンを活用する
ドラッグストアでまとめ買いをするときは、クーポンの活用が必須となります。まとめ買いをすると購入金額も高額になるので、クーポンを利用したときの割引率も高くなります。何店舗かのスーパーやドラッグストアを使い分けていて、まとめ買いをするタイミングで割安になる方を選ぶと良いでしょう。特に、「マツモトキヨシ」は、クーポンの種類が多く、割引率も高いので、日用品のまとめ買いに最適です♪
まとめ
在庫管理で節約のカギとなる!
いかがでしたか? 日用品代は、食料品のような消費期限がないことから、在庫が十分にあったとしても、いつか使うだろうとストック買いをしてしまうことが多いです。しかし、そのストック買いこそが、日用品代が予算を大きくオーバーする原因となっていることをお忘れなく! 必要な分だけを購入し、しっかり在庫を把握しておけば、日用品代を大幅に削減することはそれほど難しくないので、お試しあれ!