美意識高い女子はみんな持ってる!?驚きの使い方も!~ヴァセリンの賢い使い方~

ドラッグストアなどで手軽に購入することができる「ヴァセリン」といえば、保湿力も抜群で大人気のスキンケアアイテム!基本のリップケア以外にもボディ、ヘアケアなど様々な使い方ができちゃうんです♡そこで今回は、ヴァセリンのおすすめの使い方やちょっと意外な使い道をまとめてみました♡ヴァセリンの魅力を存分にお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

  1. 美容
  2. 女子力
  3. スキンケア
1

そもそも「ヴァセリン」ってなに?

ヴァセリンは、昔から世界中で愛されている保湿ケアブランドです。ちなみに商品の正式名称は「ヴァセリン ペトロリュームジェリー」。無香料・無着色・防腐剤無添加でお肌に優しく、成分は100%ピュアなワセリンでできています。ワセリンは石油、鉱物油などから精製して作られたもの。石油と聞くと少し途惑ってしまいますが、天然由来の成分であり、純度の高いものは医療現場でも使われています。余計なものが入っていないため、赤ちゃんから大人の肌まで安心して使えます◎

ヴァセリンの半固形状の油性成分がお肌の表面をコーティングし、内側の水分が逃げないようフタをしてくれます。また優れた保湿力だけでなく、ホコリなどの外的刺激からお肌を守ってくれる「保護」の役割も果たしてくれます。保湿+保護の効果も兼ね備えたヴァセリンは、私たちの肌を様々な刺激から守ってくれる頼もしいアイテムです♪

「ヴァセリン」と「ワセリン」の違いは?

ワセリンとヴァセリンに違いはあるのでしょうか?ワセリンは石油を精製して作られたものですが、純度の高さによって色が変わります。純度の低いものは黄色っぽい色をしていて、純度の高いものは「白色ワセリン」と呼ばれて販売されています。2つとも元の成分としては大体同じですが、より純度の高い「白色ワセリン」は第3類医薬品として分類されるため、医薬品の棚で販売されています。それに対し、ヴァセリン(ユニリーバ社の商品名)は化粧品売り場で販売されています。

2

ヴァセリンの七変化♪

ヴァセリンは唇やお肌の乾燥対策だけではなく、毛穴の黒ずみケア、ヘアセットなど様々な使い方ができる優秀アイテムなんです。これ1つで何役もこなしてくれる、ヴァセリンのおすすめの使い方をご紹介します♡

①リップケア

唇が荒れる原因は乾燥によるものがほとんど。特に睡眠時など、乾燥が気になる時期などはリップの乾燥予防としてヴァセリンを常備したいですね♪

・リップバーム
リップバームとして重宝されるヴァセリン。米粒くらいの量をとって唇の縦ジワをなぞるように塗るのがポイント!こするように塗るのは、かえって唇にダメージを与えるのでやりすぎは控えましょう。

・リップパック
唇にヴァセリンを塗ったあと、ラップをし、3分ほど放置します。蒸しタオルなどで温めるとプルプルリップになるだけでなく、唇の血色もアップしますよ♪

・口角が切れた時
唇の口角が切れたときはよくすすぎ、水分を拭き取ったあと、ヴァセリンを少量塗ってください◎ヴァセリンで治すのではなく、乾燥を防ぎ、悪化しないよう保護をする役目になってくれます。

②ハンドクリーム&ボディケア

無香料なのも嬉しいヴァセリン♪手の感想が気になるときにハンドクリームとして塗ったり、ささくれになってしまっても気兼ねなく塗れます◎ベタベタしないように少量を薄く伸ばすのがポイント!

・ハンドケア 水仕事が多い時、冬など乾燥で手にかゆみやあかぎれなどを起こしている場合でも使えるのがヴァセリン。乾燥がひどく、保湿をしたい場合は、ハンドクリームなどで水分をプラスしてから重ね塗りするのがおすすめ◎ベタつきが気になったらティッシュで軽く抑えてくださいね!

・ネイルケア
少量をとってささくれや甘皮部分に塗ることで、硬くなりやすい部分を予防できます◎

・ボディケア
体全体に塗るとベタつきが気になるので、角質が硬くなりやすいヒジ、ヒザ、かかとは水分を与えても固い場合があります。その時はまずヴァセリンを塗って肌を柔らかくしてから、ボディクリームを塗るとしっとり柔らかくなりますよ♪

③スキンケア

デイリー使いにはあまり推奨はできませんが、乾燥が気になる場合や急なお泊まりにもバッグにひとつあると便利!たくさん塗ればいいと言うわけではなく、薄く伸ばすので十分なのでコスパもいいんです◎

・スキンケアの最後
ヴァセリンそのものに保湿効果はありませんが、化粧水など保湿をした後に、水分を外に出さないようなフタをするような効果があります。オイリー肌の人はあまりつけすぎないように、ティッシュなどで余分な油分をオフしてください。メイクにも影響が出るシワやほうれい線はスキンケアの最後に米粒大くらいをサッと塗ると乾燥を防げますよ♪

・肌断食
免疫力が下がり今までの化粧水でも荒れたり、季節の変わり目で肌に乾燥が目立つときなどにおすすめしたいのが肌断食。顔を洗ったらヴァセリンをだけを塗り、1週間前後を目安に肌に自己治癒力をつける方法です。状態が回復してきたら普段のスキンケアに戻しましょう!

④ヘアケア&ヘアセット
ヴァセリンを髪につければ、髪を乾燥を防ぎしっとりとさせるヘアケア効果や、ヘアワックスやスタイリング剤の代わりとして使うこともできちゃいます♡

・洗い流さないトリートメント 油性成分のヴァセリンはパサつきが気になる髪にももちろん使えます♪髪が濡れた状態で、つけすぎない程度に馴染ませます。ヘアクリームなどと混ぜて使うのもおすすめ◎

・ヘアワックス
流行りのウェットヘアもヴァセリンで作れちゃいます♪髪を少し濡らした状態で毛先につけると、馴染みやすいですよ♪髪をまとめるときや、おくれ毛やアホ毛を抑えたいときにもサッと塗ることができます。

⑤メイク直し

ヴァセリンの油分で、ヨレてしまったアイシャドウや下まぶたについたマスカラなどを簡単にオフすることができます。こすって落とすのは肌への負担にもなるので、持ち運びが面倒な人は綿棒にヴァセリンをつけてミニジップ袋などに入れておくのも便利です。油分がついたままにならないようにティッシュなどで拭き取ることを忘れずに!また、デリケートな目元や唇は、ヴァセリンの油分でメイクを浮かせて拭き取ってから、洗顔に進むとメイクオフの肌へのダメージを減らせるのでおすすめ◎

⑥まつ毛ケア

ヴァセリンを手のひらであたため、指や綿棒で撫でるようにつけるだけ。目元の乾燥を防ぐことでハリやコシが出てくるみたいで、医学的根拠はないですが、まつ毛が元気になることで長くなった!という声が上がっているそう。さらに、まつ毛美容液の後にヴァセリンを塗ると、美容液の成分が保護され浸透率がアップします♡

⑦練り香水

ヴァセリンを塗ったところに香水をふりかけると、香水の中のアルコール成分の蒸発がゆっくりになり、お気に入りの香水も長く楽しめることができるんです♡アロマオイルとヴァセリンを混ぜ合わせて練り香水を作ることもできちゃうんです!

このほかにも…
・ピアスの潤滑油
・革靴のお手入れ
・虫刺されのかゆみを抑える
・靴擦れ、マメ防止

などなど…、ヴァセリンの使い方は他にもいっぱいあるんです!添加物や香料が入ってないからこそのヴァセリンは、メイクグッズやスクラブなども手作りできちゃうので、DIY女子にも人大人気♡

3

ヴァセリンの注意事項

ここまではヴァセリンのいいところをたくさん紹介しましたが、実は使用するにあたっての注意点がいくつかあるんです!もともと清純度が高いヴァセリンですが、白ワセリンと言ったもっと不純物を取り除いた種類もあるので、アトピーの人やデリケートな人は覚えておくとよいですね◎また、普通に使えるヴァセリンでも目元やデリケートな部分に刺激を感じるようであれば、無理に使用するのはやめましょう。安心して使うためにも、ぜひチェックしておいてくださいね!

①保水効果はない
ヴァセリンは、保湿や保護効果にとても優れていますが、保水効果はありません。化粧水と一緒に使い、保水をした後にヴァセリンで保湿をする、と覚えておきましょう!

②ヴァセリンを塗ったまま日焼けをしない
ヴァセリンは石油を精製して作ったものなので、そのまま日光を浴びると肌が焼けてしまうので要注意!そこだけが焼ける、なんてこともあるので気をつけましょう。どうしても乾燥が気になり塗っていたい場合は、ヴァセリンの上に日焼け止めを塗るのがおすすめ◎

③オイリー肌、ニキビ肌の人は要注意
普通の人より皮脂量が多い人は、そこに油分成分のヴァセリンを塗ると悪化する場合があります。洗い流す場合は問題ないですが、ニキビ部分は避けたり拭き取るなど油分を減らしましょう!

④なるべく清潔に使用する
不純物を取り除いで製造されているヴァセリンは、直接指をつけると皮脂や菌などの不純物がついて品質が下がってしまいます。外出時には難しいと思いますが、精度を保ちたいのであれば、スパチュラや綿棒、ミニスプーンなどで取るのがおすすめです。

⑤開封後は早めに使い切る
開封後のヴァセリンはどんどん酸化するので、黄色っぽくなり、オイル臭がして品質が下がっていきます。なので、開封した後はしっかりとフタを閉め、日が当たらないように注意してください。それでも酸化していくヴァセリンは早めに使い切るのが必須。ヴァセリンが酸化してしまったら、黄色く変色している表面の部分をスプーンやスパチュラなどで部分だけを削って使えることもあるのでチェックしてみましょう!

まとめ

ヴァセリンで女子力UP♡

ヴァセリンがいかに魅力的かお分かりいただけたでしょうか?「こんな使い方もできるの!?」と驚かれた方もいるのでは?これだけたくさんの使い道があって、おまけに価格も安ければ気兼ねなく使えますよね♪デートやお泊りで荷物を最低限にしたいときにも、欠かせないアイテムになりそうですね♪顔だけでなく全身に使えて、たくさんの使い方ができるヴァセリン。今まで使ったことがなかったという方は、ヴァセリンを味方につけて、女子力UPを目指してみてはいかがでしょうか♡

この記事を読んでる人はこちらの記事も読んでます