“見たら危険!”と言われている「こわ~い夢」3選

一般的に、夢は脳が過去の記憶を整理している工程で見るものとされていますが、果たして本当にすべての夢がそうなのでしょうか?昔から西洋でも東洋でも夢で見た内容は、“現在の心理状態や近未来に起こる吉凶を暗示をしている”という考え方があります。知らない人が現れたり、行ったことのない場所へ行ったり、体験のしたことのないことをしていたり…。ボヤ~っとした夢もありますが、妙に鮮明なものを見ることもあるでしょう。この何か意味があるのではないか?と、起床と同時に夢占いで調べてみる方も多いのではないでしょうか?夢は必ずしも良いことを暗示するものばかりではありません。そこで今回は、見たら危険!と言われている夢をご紹介したいと思います。最近見た夢を思い出しながら、チェックしてみてくださいね。

  1. 深層心理
  2. 睡眠
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見ると危険な夢があるってホント?!

夢はなぜか、昔から本人の身に起きる危険を暗示していると信じられてきました。「危機を暗示する夢」というと、夢の中で自分がが死んでしまうような夢を想像しがちですが、実はそうではありません。夢診断や夢占いには逆説的な意味合いもあって、「死んでしまう夢」というのは、「再生」や「再出発」を表し、非常に良い夢だったりもするのです。逆に何でもないような展開が、死や別れを暗示していたりもします。人間は無意識に直接的な表現を避ける傾向があり、これは心の負担に配慮しているものだという考え方があります。「何の意味もない」と思ってスルーした夢が、実は大きな意味を持っている可能性もあります。

2

暗い水辺をさまよう夢

辺りは暗く、川や湖の周辺をさまよい歩いている…そんな水辺の夢を見たことはありませんか?これは自らが背負った罪悪により、自分自身を見失っている状態であることを示しています。嘘をついたり、人をだましたりといったことにもし心当たりがあれば、改めるようにしてください。また、自分自身が気づいていない罪悪感からも、このような夢を見ることがあります。たとえば、何かに依存しているケースです。最も多いのが薬です。抗うつ薬、頭痛薬、下剤などを服用している人で、かつ多用している人は注意が必要です。

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一緒にいた人がいなくなる夢

一緒にいた人がいなくなってしまう…探しても見つからず、戻ってこない…そんな夢を見たら、夢の中でいなくなった人物との関係が切れてしまうことを示しています。特に、道を歩いていた夢のときは要注意です。道は人生を表現しています。この夢は自己防衛本能が見せていると言われていて、「警告夢」と呼ばれています。心がけ次第で回避できるので、その人との関係に変化が訪れたときは、恐れずに冷静に対処していきましょう。もし、嫌いな人や困った人がいなくなるのであれば、その人との縁が切れる吉夢ということになります!そのときは素直に喜びましょう◎

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誰かが高い場所から降りてくる夢

高い場所から誰かが下りてくる夢を見たことはありませんか?実は、これは自分自身の「突然死」を暗示することがあります。普通に死ぬのではなく、事故や自然災害、心臓発作、事件に巻き込まれてしまうなど…、あまり穏やかな死に方ではありません。高いところから降りてくる人物は、亡くなった身内の人間であったり、幼い子どもであったり、それこそ天使のような存在のときもあります。生きている人間には、死ぬことを知らせてはいけないという掟でもあるのでしょうか…。直接的に死を告げられることはありません。何かを伝えようとする素振りは見せても、肝心なことは決して教えてくれないのです。ですが、安心してください。自己防衛本能により危機を知らせに下りてきているわけですから、回避する方法は必ずあります。ヒントは「どこから下りてきたか?」に隠されていることが多いです。“空や雲の上”であれば、神様や天界を示しています。“山や木の上”といった自然は、御先祖様や血縁を示します。“ビルやベランダ”などは、自分自身の行いを示しています。“何もない空間やよくわからない場所”は、直感や第六感を示します。これらがヒントです。もしも実際に危機に直面したとき、自身の助けになるかもしれませんので覚えておくとよいでしょう。

まとめ

夢の有効期限は半年程度!

いかがでしたでしょうか?実は、夢には有効期限があります。夢を見たその日から半年程度と考えてください。印象深い夢ほど、有効期限は長くなる傾向にあります。今回紹介した3つの夢も、知らなければ、「変な夢をみたなぁ」と片付けられてしまうことでしょう。夢の意味にこだわりすぎて依存してしまうのは問題ですが、今回紹介した3つの夢を心の隅にでも留めておいて頂ければ、あなたの助けになるでしょう。もし見てしまったら、今回のヒントを参考に、慌てず冷静に自身の行動を改めるなどの対処をしましょう。

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