ダイエットと貯蓄には共通点があった?! 成功させるための秘訣♡
ダイエットも貯金も「どれだけ本気で取り組むことができるか」が最も重要になります。ダイエットも、お金を貯めるのも、今までの生活スタイルをガラッと変えることなので、最初は我慢をしないといけないでしょう。「しっかりと結果を出す!」という強い意志があれば成功しやすいのですが、生半可な決意だと、またいつもの体重や、お金の使い方に戻ってしまいます。そんな失敗を繰り返さないためにも、ダイエットと貯蓄の共通点を見ながら、強い意志以外にも成功するために大切なことを説明していきたいと思います。ダイエットを成功させたい方、貯蓄したい方、ぜひ参考にしてくださいね!
共通点その1♡現状把握が大事
ダイエットと貯蓄で似ている点は大きく3つあります。1つ目は「現状把握」が必要なことです。ジムでは最初に体重や体脂肪率を測定しますが、貯蓄も同じです。無駄な支出を知るために、家計の現状把握は欠かせませんよね。何にいくら使ったのか? を振り返る作業は、体重や体脂肪測定と同じくらい辛いもの。どちらも見たくない現実ですが、ちゃんと向き合わなくてはいけません!
お金の現状把握は1カ月分でもOKですが、旅行などの臨時出費も把握したいので、余裕があれば1年間の収支の計算をしてみましょう。家計の現状把握のポイントは2つ。まず「無駄な支出」を見つけることです。1000円未満の支出も侮らないでください。1つが数百円の支出でも、合計すると1万円近くになる場合もあります。「これを見直すと、貯蓄に回せるお金ができる♪」と、楽しみながら取り組むのがおすすめ! 携帯電話料金や保険料など、固定費から見直すと良いでしょう。
もうひとつは、自動積立定期預金などで先取り貯蓄している場合、「月々の積立額が適正か」をチェックすることも必要です。多いのは、先取り貯蓄しているのにお金が貯まらないケースです。例えば、給与の手取り額、月25万円の人が毎月5万円を先取り貯蓄していた場合、使えるお金は月20万円のはずですが、実はカード払いを含め、月22万円使ってしまっているなんてことも…。これでは月2万円の赤字となってしまいます。これは、月々の積立額が適正ではないということです。1カ月の合計支出額を把握していないと、起こります。月々の積立額を減らすか、支出を見直してみましょう。月々の支出額と先取り貯蓄の積立額の合計が、給料の手取り額をオーバーしていないか、しっかり確認が必要です!
共通点その2♡目標を設定する
ダイエットと貯蓄の似ている点の2つ目は「目標設定」です。ダイエットでは、いつまでに何キロ痩せるかと、あらかじめゴールを決めると達成率が高まります。貯蓄も同じように、「今年中に100万円貯める」と目標設定をすることで、月々とボーナス時にいくら貯蓄すべきかが具体的になると思います。あとは、その分を給与から先取りで貯蓄に回し、元から「無かったもの」としてやりくりするだけです。こうした「貯まる仕組み」をつくるのは、非常に重要なことだと思います。「残ったら貯蓄」では、達成率は低くなるので、あまりおすすめできません。
共通点その3♡実践あるのみ
似ている点の3つ目として、みなさんももうお分かりでしょうが、知識を得るだけではダメです。実行あるのみなのです。ダイエット特集の記事を読むと、痩せ方のコツが書いてあって、「なるほど!」と思いますよね? 読んだだけで、痩せた気になっていませんか? 貯蓄の場合も、知識を得ただけで、貯まった気持ちになる人がたまにいるんです。貯蓄額の目標を決めたら、早々に貯まる仕組みをつくって実行に移さないと、一向にお金は貯まってくれません。
まとめ ダイエットよりお金を貯める方が簡単!
いかがでしたか? 共通点の多いダイエットと貯蓄ですが、お金を貯めるほうがダイエットより楽なのでは? と思うのです。なぜなら、貯蓄は仕組みをつくると自動的に増えていきますが、ダイエットは運動する、食べすぎない……など、日々の努力の積み重ねが必要だからです。どちらも本気になれば必ず成功しますが、貯蓄を成功させたいなら早めに貯まる仕組みを作ることをおすすめします♪