いま話題の「ローズマリー軟膏」って知ってる?
ローズマリーと言えば、かわいらしい紫色の花を咲かせる植物です。そんなローズマリーを原料に、手作りスキンケアとして最近人気を集めているのが「ローズマリー軟膏」です。手作りで簡単にできちゃうローズマリー軟膏は、シワやシミにも効果を期待できるんです。そこで今回は、ローズマリーの効果や手作り軟膏の作り方などについてご紹介したいと思います! 怪しげな媚薬を作っている魔女になった気分も味わえちゃうかも♡ それがクセになってハマっちゃう方も多いんだそうです♪
ローズマリーの効果って?
ローズマリーというのは、実は古くから若さを取り戻すハーブと言われていて、美容や健康に使われていたそうです。抗酸化成分をもっていて、細胞の老化防止を助けたり、消化機能を助けて代謝を促進してくれる効果があるんです。ただ、高血圧の方や、妊婦の方は使用に注意が必要だそうなので、気をつけましょう。
ローズマリーに含まれるウルソル酸とは?
ウルソル酸というのは、ローズマリーやセージなどの植物に、少しだけしか含まれない成分です。シワの原因となるコラーゲンに働きかけ、強くしてくれるんです。そのため、できてしまったシワにも効果が期待できます。シワ予防の商品はたくさんありますが、できてしまったシワにも効果があるのは嬉しいですね♪
ローズマリー軟膏の作り方♡
スキンケアグッズを作るのは難しそうですが、意外と簡単に作れちゃうのが「ローズマリー軟膏」♪工程は大きく分けて2つだけ!
その1「ローズマリーチンキを作ろう♪」
<用意する物>
- ローズマリー(20g)
- 無水エタノール(100cc)
チンキというのはハーブの成分をエタノールに漬けて抽出した液体のこと。こうすることでローズマリーの成分が抽出されるわけです。エタノールは必ず無水のものを使うのがポイント!
<作り方>
無水エタノールに、ハーブのローズマリーを漬け込みます。そのまま2週間ぐらいおいて、綺麗なエメラルドグリーンになったら完成です。実はこのローズマリーチンキは、軟膏を作る以外にもいろいろと使えるんですよ♪
<チンキのその他の使用方法>
- オリジナル香水
- ルームスプレーを作る
- 化粧水を作る
- お風呂の入浴剤
- 消臭剤として生ごみにシュッとかける
軟膏作りで余ったらこのような使い方するのもおすすめです!
その2「ローズマリー軟膏を作ろう♪」
チンキが完成したら、いよいよ軟膏づくり!
<用意する物>
- チンキ(10g)
- ワセリン(20g)
- クリーム容器(熱湯消毒したもの)
ワセリンは精製度が高いサンホワイトが一番おすすめなんですが、白色ワセリンやワセリンHGでもOK。
<作り方>
①まずチンキとワセリンを入れて湯せんします。量はお好みでチンキとワセリンが1:2になるのがベスト!
②10分ぐらいひたすら混ぜます。粗熱を取って容器に入れたら完成♡
(※作るときはアルコールが飛ぶので、必ず換気しながら行ってくださいね。)
<ポイント>
もっと伸びを良くして、ベタつきを抑えたいときはホホバオイルを入れたり、しっとり感がさらに欲しいときは、シアバターを入れたりするのもおすすめ! 自分好みにいろいろとアレンジできちゃうのも楽しいですね♪
ローズマリー軟膏の使い方♡
使用期限の目安はだいたい1ヶ月ぐらいですが、冬場なら2ヶ月ぐらい使えちゃいます。ただ、あくまで手作りなので、日が経ちすぎて衛生的によくないと思う方は、使用をやめることをおすすめします。使用量の目安としては、多すぎるとベタついてしまうので、ほんの少しがベスト!
<使い方>
顔に付ける場合、少量を手のひらに伸ばしてから、こすらずに押し付けましょう。付ける量は本当にごくわずかが良いです。付けすぎるとベタベタしちゃうので、要注意! 米粒くらいをつけて、特にかさつきが気になるときだけ重ね付けすると良いでしょう。
まとめ
手作りローズマリー軟膏で美肌をGET♡
いかがでしたか? 可愛らしいお花を咲かせるローズマリーには、嬉しい効果がたくさんありそうですね! 高級化粧品にしか入っていないような成分のスキンケアアイテムを自分で簡単に作れちゃって、綺麗なお肌を手に入れられるなんて、願ったりかなったりです♪ 作る作業もクセになって、はまっちゃう方続出なので、気になる方はぜひ一度お試しあれ♡