“彼女持ち”や“既婚者”ばかりを好きになってしまう女性の特徴と解決法

“好きになった人には好きな人がいた”よくあることだと思います。ですが、いつもいつも彼女持ちや既婚者ばかりを好きになってしまっているという人いませんか?毎回、パートナーがいる男性ばかりを好きになっていれば、一向に幸せになれません。そこで、今回はパートナーがいる男性ばかりを好きになってしまう女性の心理や、そんな状態から抜け出す方法についてご紹介したいと思います。パートナーがいる男性に恋をして辛い思いをしてばかり…という人は、ぜひチェックしておいてくださいね!

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パートナーがいる男性を好きになってしまう6つの心理

「いいな」と思った男性に彼女がいた、という事態はけっこうあるようですね。しかし、中には「彼女持ちの男性だから好き」という女性もいます。一体彼女たちの心理はどうなっているのでしょうか?

①誰かのものほど魅力に見えてしまう

「隣の芝生は青い」という言葉があるように、他人のものは魅力的に見えてしまうものです。この心理に陥りやすいのは、「他人と比較する癖がある人」、「勝ち負けにこだわる人」、また、損をしたくないという気持ちが強く、「自分が一番でいたい人」です。

たとえば、同じケーキをもらっても「あっちの方が大きいのでは?」「あっちの方がイチゴがおいしそう♡」などと、思ってしまいやすい人が当てはまります。このタイプは被害者意識が強いという特徴もあるため、そのことを自覚して「隣の芝生は青いものだ」と、自分の恋愛感情を少し引いて見る癖をつけましょう。

②彼女に自分を投影してしまう

女性はもともと「共感能力」が高く、相手の立場で物事を考えたり感じたりしやすいものです。そのため彼が恋人と仲よくしている様子を見て、「この人といれば幸せになれるのでは?」「彼女のように大切にしてくれるのでは?」という期待を寄せやすくなります。

しかもこの投影心理、必ずしも幸せそうなカップルだけに抱くものではありません。「彼女に対する愚痴(相談)を聞いていたら、いつの間にか相談者の男性を好きになってしまった」、「私だったら、彼をもっと大切にするのに…」というのも、実は投影の心理が働いています。相談や愚痴を聞いていて好きになってしまうというのは意外に多いパターンですが、一方だけの意見を聞いて「彼女が悪い」、「彼が大切にされていない」と決めつけるのはよくありません。男性から恋人の愚痴を聞くときは、話半分にして聞きましょう

③自分に興味がない男性に惹かれやすい

自尊心が低い女性に多く見られるのが、「自分に興味がない相手にしか価値を見いだせない」、という心理です。このタイプの女性は自尊心が低いために「自分を好いてくれる相手」も低く見てしまったり、「(わたしなんかに)振り向いてもらえなくて当たり前」と自虐的な思考をすることで、恋愛で傷つくリスクを避ける傾向があります。

また、せっかく振り向いてくれた相手に対して、「大したことなかった」「思っていたのとちがった…」と感じて急に冷めたり、相手の浮気や心変わりを異様に心配して過度に束縛するケースも少なくありません。

④恋愛をゲームだと思っている

通常ゲームは、クリアするごとにステージの難易度が上がり、プレイヤーはそれを楽しむものですが、恋愛を一種のゲームだと捉えている人もいます。この心理を持つ人は、あえて「恋人のいる相手」をターゲットにすることでハードルを上げ、恋愛を楽しんでいます。

⑤パートナーがいる男性にスペックの高さを感じる

恋人のいる男性=少なくとも1人以上の女性が異性としてその魅力を認めた、とも言えます。つまり誰かがよさを保証した男性だということ。彼女持ちの男性ばかりを好きになってしまう人の中には、男性を見る目に自信がないため「他人のお墨付きが欲しい」、という人もいます。

「恋人がいることで余裕がある」「女性慣れしているから話しやすい」というのは多くの女性にとって魅力的に映りやすいポイントではありますが、「誰か(彼女)が選んだのだから、いい男にちがいない」といったフィルターが強すぎる人は、自分に自信をつける努力をしたほうがいいでしょう。

⑥スリルが好き

「恋愛=ドキドキするもの」だという思いこみが強い人もいます。このタイプは、つねに恋愛でトラブルを抱えていないと「逆に安心できない」といった“むしろ不安な状態でいたい”心理を持つ人が少なくありません。

心理学で有名な “つり橋効果”は、スリル(不安や恐怖)を感じたときの「ドキドキ」と「恋愛」を混同してしまう現象ですが、このタイプはまさにスリルと恋愛を混同しています。そのため、2人の関係が安定してくると相手に冷める傾向があります。

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そんな状態から抜け出すための6つの方法

パートナーがいる男性ばかり好きになってしまう女性の心理についてわかりましたね。最後にそんな状態から抜け出す方法について、説明したいと思います。

①自分や自分の周りを再評価する

他人の恋人ばかり欲しがる人は、自分自身や自分の今持っているもの(人間関係や人生)を評価できていない可能性があります。特に自分が選んだ過去の恋人や友人、仕事などに自信や誇りが持てない、という人は要注意です。物事は悪い面ばかりではありません。自分が低評価しているものを再評価し、自尊心を取り戻しましょう。

②他人と比較するのではなく、区別する

他人と比較すると、必ず「優越感」や「劣等感」が生まれます。自信のない人は優越感に浸るため、あるいは自身の劣等感を強めるために他者と自分を比較しがちですが、そうした価値観はしあわせの原因(彼)を手に入れようとする原因になります。そのため他人と比較するのではなく、「自分とあの人はちがう……」と“区別”して考えるようにしましょう。

③自尊心を育てる

彼女持ちの男性を好きになってしまう心理には、「自信のなさ」が関係しているケースがあると先ほど紹介しましたが、自尊心は「彼女持ちの男性を手に入れること」では克服できません。本当の意味で幸せになるためにも、まずは自分を好きになること。そして自尊心を育てましょう。

④「安定」の中に幸せを見いだす練習を!

恋愛をゲームとして楽しんでいる人は、「安定することへの不安」を感じていないか、まずセルフチェックしてみましょう。スリルを楽しんでいるように見えて(本人もそう思っているケースが多いですが)、ただ安定、安心することから逃げているだけ、ということも少なくありません。浮気をするなど、わざと恋人ともめるような行動をとっている場合は、特にその傾向が強いと言えます。一人の人と安定した付き合いを続けられるよう努め、「安心すること」に慣れましょう。

⑤周りに流されない価値観を持つ

「あの人がすすめていたから、いいものに違いない」というのは誰にでも起こりえる心理ですが、あまりにも周囲の意見や流行などに左右されやすいのであれば、自分の価値観を強固にする必要があります。 「他人が評価しているもの=いい」という価値観は危険です。自分の選択に責任が持てなくなるばかりか、何か問題があった時に責任転換をするようになるからです。誰にでも共通する価値観もあれば、まったくかみ合わない価値観もあるもの。「自分がいいと思えるもの」をしっかり認識して、自分の責任で選んでいきましょう。

⑥視野を広げ、傷つく勇気を持つ

フリーの男性の中にも、パートナーがいる男性と同等のスペックを持つ男性はたくさんいます。それどころか「よりあなたに合う男性」がいる可能性だってあります。彼女がいない相手に告白してフラれたら、彼女がいる相手にフラれるよりもショックが大きいかもしれません。しかし、「ちゃんと愛し合える恋人がほしい」のであれば、彼女持ちの男性を狙うよりもフリーの男性に目を向けた方がずっと建設的です。「最初から望みが薄い」ことを言い訳に恋愛を楽しむのではなく、きちんと向き合える男性を探しましょう。“あえて彼女持ちを選択する必要は、どこにもない”ということを、どうか覚えておいてくださいね。

まとめ

“恋愛”に対する認識を改めよう!

いかがでしたか?恋愛は自分の自信のなさを補うためのものでも、ゲームクリアの達成感を味わうものでもありません。異性と向き合い関係を築く中で、人間として成長するものです。この機会に「恋愛」の認識を改め、ぜひ素敵な恋愛をしてくださいね♡

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