小顔になるツボ押しを実践! 理想のフェイスラインを手に入れよう
ツボを刺激することで、小顔矯正効果があることをご存知でしょうか? 顔のツボを押すことで血流の循環が良くなるので、むくみの改善、フェイスラインのリフトアップ、たるみの改善を期待できるのです。そこで、小顔になるツボ押しの方法を紹介します。気持ち良いので、ぜひ試してみてくださいね。
顔が太ってしまう原因とは?
ツボ押しのやり方を紹介する前に、顔が太ったり、大きくなったりする原因から学んでいきましょう。
大きな原因の1つは食事です。
食べ過ぎによって脂肪が顔につき、溜まった脂肪は水分や老廃物とくっつき、セルライトを作ります。
顔の中でも、頬やあご、首下から耳下などといった顔の中でも面積が広い部分に脂肪がつきやすいです。
さらに血液やリンパの流れも悪くなっている状態で、皮膚表面をでこぼこに見せてしまい、一度脂肪がつくと改善がなかなか難しいです。
もちろん顔だけでなく身体にも脂肪がつきやすいので、お腹周りや二の腕もチェックしてみてください。
続いての原因は、顔のむくみです。
むくみとは、血管中の水分が外のほうへにじみ出し、皮膚の下に溜まった状態のことを指します。
塩分やアルコールの過剰摂取、睡眠の過不足、長時間の同じ姿勢など、生活習慣が原因で引き起こされるものが多くあります。
顔の中でも、目の周りやフェイスラインはむくみやすく、顔を大きく見せてしまいます。
目元は身体の中でもっとも皮膚が薄く、そのために骨の周りに余分な水分が溜まりやすいです。
フェイスラインはリンパが集まるリンパ節と呼ばれるものが多いため、むくみやすいです。
フェイスラインのむくみは、顔を大きくしてしまうだけでなく、たるみにもなりますので、注意が必要です。
そのほか、顔のたるみによっても、顔が大きく見えてしまいます。
顔のたるみの原因は、ハリがなくなる、表情筋の衰え、猫背などの姿勢不良といったものです。
ツボを押す時のポイントを解説
それでは、いよいよ顔のツボを押していくわけですが、ツボを押す時のポイントから紹介します。
ツボを押す強さとして、基本的には力が入りやすい親指の腹を使い、ツボに力がしっかり伝わるよう垂直にゆっくり押してください。
ほど良い刺激で気持ち良いと感じることが大切です。
気持ち良いと感じることで、リラックスを司る副交感神経が活発になり、身体の血流循環がアップします。
ツボを押す時は、深呼吸をしながら息を吐くタイミングでゆっくり押しましょう。
1回の押す時間は3~5秒程度で、ゆっくりと力を入れます。
離す時もゆっくり離しましょう。
・ケガや火傷がある場合
・妊娠中
・飲酒時
・手術後
小顔効果の高い8カ所のツボ
小顔になる効果の高い、オススメのツボを紹介します。
♥︎ 頬車(きょうしゃ)
下あごの角の上にあります。
歯を食いしばると、筋肉が膨れ上がる部分です。
ツボ押し効果→フェイスラインの筋肉(エラ)のコリ改善。顔のむくみ解消。二重あごの改善。
♥︎ 太陽(たいよう)
眉毛とこめかみの間にあります。
ツボ押し効果→まぶたのむくみ改善。目の疲れの改善。
♥︎ 下関(げかん)
耳の前で、口を大きく開いた時に盛り上がる部分です。
ツボ押し効果→顔全体の血行を良くして代謝を上げる。ほうれい線の改善。
♥︎ 四白(しはく)
黒目の下のくぼんでいる部分から、指1本分下のあたりにあります。
ツボ押し効果→ほほ周りの血行改善。ほほむくみの改善。目の疲れ改善。
♥︎ 地倉(ちそう)
口角の1㎝外側にあります。
ツボ押し効果→ほうれい線の改善。むくみの解消。胃の調子を良くする。
♥︎ 承漿(しょうしょう)
下唇中央の下にあるくぼみです。
ツボ押し効果→顔や首のむくみの改善。顔の代謝を上げてくれる。
♥︎ 巨髎(こりょう)
黒目の下で、小鼻の横にあります。
ツボ押し効果→ほほのたるみやしわの改善。ほうれい線の改善。
♥︎ 球後(きゅうご)
目の中央と目じりの間にある骨のくぼみです。
ツボ押し効果→目元のシワやたるみの改善。目の疲れやまぶたの痙攣にも効果的。
まとめ
毎日の美容ケアに取り入れてみて
さっそくツボを押してみましたか?
押した人は分かると思いますが、ゆっくり優しくツボを押すと、とても気持ち良いですよね。
ツボを刺激することによって、気の流れを正常にして、体の痛みやコリを改善することにもつながりますから、美容にも健康にも良いのです。
お風呂に入った後など、リラックスタイムにぜひツボ押ししてみてください。
マッサージのように気持ちよさを感じた上に、小顔になれたら一石二鳥ですよね。
ツボ押しを毎日の美容ケアに取り入れてみてください♪