梅雨の肌トラブルを予防する正しいスキンケア方法はこれ!

まもなくジメジメした梅雨の時期がやってきますね。ムシムシしているので、汗もたくさんかくので、テカリやニキビ、吹き出物など、肌トラブルも多くなる季節です。メイクも崩れやすくなってしまうので、ついイライラしてしまいがち。梅雨の時期は、なぜ肌が不安定になりやすいのでしょうか。その原因とあわせて、梅雨の肌トラブルを予防するためのスキンケアをアドバイスしたいと思います。

1. 梅雨
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梅雨の時期に起こりやすい4つの肌トラブル

梅雨の時期に起こりやすい肌トラブルとして、「テカリ・ニキビ」「肌のくすみ」「日焼け」「乾燥」の4つが挙げられます。

なぜ、そのような肌トラブルが起きてしまうのか、その原因から解説していきます。

洗顔・保湿・紫外線ケアが重要

梅雨の時期に肌トラブルが起こりやすいので、梅雨の時期に合わせたスキンケアが大切です。

梅雨は、寝ている時も皮脂がたくさん分泌されるので、朝の洗顔で肌に付着している汚れを落とす必要があります。

皮脂の出やすいTゾーン、Uゾーン、目元の順で洗顔を行うと、肌に必要な潤いを残すことができます。

逆に、長時間洗顔したり、何度もすすいだり、熱いお湯を使ったりすると、インナードライを進行させ、肌トラブルになりやすくなりますので、気をつけてください。

洗顔に続いて、保湿も重要です。
この時期、湿度は高いですが、室内は冷房や除湿器の影響で、屋外でも強い紫外線の影響で、肌は乾燥しやすい環境にあるためです。

スキンケアでは、化粧水や乳液をたっぷり使って、しっかり保湿してください。

また、梅雨時期は空気中の水分量が多いので、どうしても肌がテカってしまいがち。
浮き出てしまった皮脂はこまめに拭き取り、ファンデーションではなく、パウダーでお直しをすると、肌がサラサラして、負担を最小限に抑えられます。

皮脂を拭き取る時は、ティッシュを使うと、皮脂とともに浮いたベースメイクをとることができるのでお勧めです。
梅雨の時期は、油を多く含んだ化粧品は、肌に汚れを付着させる原因になるので、極力避けてください。

それから、梅雨の時期は紫外線量も増えているので、曇りの日であっても、紫外線ケアが必須です。
朝のお手入れの時、必ず日焼け止めを塗るように心がけてください。

やってはいけないNGスキンケア方法

続いて、梅雨の時期にやってはいけない、スキンケアについても紹介しましょう。

この時期は皮脂が出やすいため、とくに脂性肌の女性は、油取り紙が欠かせないと感じているのではないでしょうか。

しかし、油取り紙の使い過ぎは、かえって皮脂分泌が多くなってしまうリスクがあります。
油をとるために使って、逆に油を増やしてしまっては本末転倒ですからね……。
油取り紙は、基本的にTゾーンのみに使用して、それ以外の部分にはあまり使わないようにしましょう。

また、6月のスキンケアで気をつけたいのが、毛穴の黒ずみや詰まりです。
洗顔を怠って、古い皮脂が毛穴に詰まると、毛穴が黒ずんだり、ひどい場合は角栓ができて、いちご鼻になることも。大人ニキビを招いてしまうこともあります。

そんなときに、ピンセットや毛穴パックを何度も使って、皮脂を無理やりとったり、角栓を除去しようとしてしまいがちですが、これはNGのスキンケア方法です。

こうしたスキンケアをすると、かえって毛穴や角栓のトラブルを長引かせてしまいますので、絶対にやらないでください。

さらに、意外と盲点かもしれませんが、タオルや寝具にも注意が必要です。
洗濯物が乾きにくいからといって、生乾きのままタオルを使っていないですよね?
雨が続いているからといって、布団や枕カバーをずっと洗っていないなんてことはないですよね?

そんなタオルや枕カバーに肌が触れると、どんなに良いスキンケアをしていても、雑菌が増えてしまいます。
洗濯はこまめにしておきましょう。

まとめ

丁寧なスキンケアで健康的な肌に

梅雨の時期の正しいスキンケアを理解できましたか?

肌トラブルを改善させるために、NGスキンケア方法を行っていたという女性も多かったのでは?

これからは正しいスキンケアを実践していってくださいね。
ジメジメした毎日に負けずに、丁寧なスキンケアで健康的な肌を手に入れましょう♪