「男性は女性をある方法でアリかナシか判断している?!」~非言語的コミュニケーション~

「話が面白くない」という理由でフラれてしまう方って意外と多いんです。ルックスが良い方は、合コンや婚活パーティなどで男性受けが良く、連絡先を聞かれることも多いでしょう。大抵はSNSでのやり取りなので、出だしは良いんです。SNSなら考えて返信することができるので、なんとなくコミュニケーションをとることができ、そこそこ盛り上がります。しかし、実際に会うと会話が続かないんですよね…。結果「話してても面白くない」と言われて、フラれてしまうのです。そこで今回は、男性が女性を判断する「非言語的コミュニケーション」に絡めて、どうしたらこの悪循環から抜け出せるようになるのかというお話をしていきましょう。

  1. 恋愛
  2. コミュニケーション
  3. SNS
1

男性が女性をアリかナシか判断する方法とは?

男性の多くが、女性の印象はまず視覚情報から入ります。ただ単純に美人かどうか、可愛いかどうか、というのを見て選んでいるわけではありません。見た目の情報から「やさしそうな見た目をしているな」とか、「真面目で誠実そうな見た目をしているな」とか「愛嬌のありそうな見た目をしているな」とか、見た目から内面を想像して見ているわけです。だからどんなに美人でも性格のキツそうな見た目をしていたり、どんなに可愛い顔をしていても軽薄そうな見た目をしていたりすると、第一印象としては男性ウケはそれほどよくはないんですよね…。

男性は女性の「非言語的コミュニケーション」を見ている!

そして、男性は視覚情報で興味を惹かれた女性には、次にコミュニケーションでその人の内面を知ろうとします。これは、見た目の印象とコミュニケーションの印象が合致するかどうかを確かめるためです。コミュニケーションには「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション」があって、まず男性が見るのは態度や表情や声色といった「非言語コミュニケーション」になります。“何を話しているのか”ではなく、“どう話しているのか”というポイントを見ているのです。見た目と非言語コミュニケーション、この2つで、おおよそ恋愛対象としてアリかナシかがジャッジされているのです。見た目から入り、「非言語コミュニケーション」で内面を確認して、そしてようやく言葉による「言語コミュニケーション」でお互いの価値観を差し出し合い、恋愛としてスタートすることができるわけです。

2

コミュニケーションで大事なのは「表情」や「態度」

コミュニケーションが苦手な人というのは、何を喋ったらいいのかわからなかったり、どんな受け答えをしたらいいのかわからないという方が多く、「言語コミュニケーション」ばかりを気にしていることが多いです。しかし、本当は「言語コミュニケーション」は結構な能力があって、「非言語コミュニケーション」が残念なだけの場合が非常に多いんですよ! だからコミュニケーションが苦手という方は、「非言語コミュニケーション」がいらないLINE、またはツイッターやインスタ等のSNSでは、わりと饒舌に話ができたりして、逆に「非言語コミュニケーション」は上手だけど「言語コミュニケーション」は苦手という人は、LINEやSNSではちょっと残念なんですよね。

対人コミュニケーションでは「非言語コミュニケーション」の壁を越えられなければ、次のステージである「言語コミュニケーション」にまで辿り着くことができません。せっかく面白い「言語コミュニケーション」能力を持っていても、立ちはだかる「非言語コミュニケーション」の壁を越えなければそれは宝の持ち腐れになってしまうのです。

結局のところ、大事なのは「言語コミュニケーション」ではなく「非言語コミュニケーション」ということを覚えておいてください。言語能力ではなく表情や態度のほうに問題があると心得ましょう。

3

「嫌われたくない」が強くなるほど、相手には悪印象

人は「嫌われたくない」と思ってしまうと自分が出せなくなってしまいます。なぜなら「嫌われたくない」と思ってしまう部分が自分そのものだからです。人は言葉では嘘はつけますが、態度や表情で嘘をつくことはなかなかできないものです。そのため、「嫌われたくない」という気持ちは「非言語コミュニケーション」のほうに表れてしまうのです。

実は「嫌われたくない」という態度や表情は、嫌いな人に対する態度とほぼ同じであります。当然、相手には、「嫌われているんじゃないか?」という態度に見えてしまうので、嫌われたくないという思いが強い人ほど相手に良い印象を与えることができなかったりするんですよね……。

「嫌われたくない」=「好かれたい」

「嫌われたくない」という気持ちの裏側には、「この人に好かれたい」という期待があるもので、その期待が大きければ大きいほど、嫌われたくないという思いが強くなり、気持ちとは裏腹に残念な結果になってしまう傾向があります。そんなことにならないためにも、大切なのは何も期待をしないことです。「この人は自分がどんなに頑張っても絶対に振り向いてくれない人なんだ」といい意味で期待を捨てて接すると良いでしょう。そうすると、嫌われたくないという気持ちが消えて、ありのままの自分を楽に表現できるようになるでしょう。それが楽しいという空気を作り、「非言語コミュニケーション」にも楽しさが表現されて、相手にも好印象を与えることができるようになるんです!恋愛も結婚も何もかも期待は捨てて、目の前の人と接することが、異性とのコミュニケーションの基本です♡

まとめ

非言語的コミュニケーションを磨こう♡

いかがでしたか? 今回紹介したように、男性は「見た目」と「非言語コミュニケーション」で恋愛対象になるかどうかを判断しています。なので、異性とのコミュニケーションは「言語能力」そのものよりも、「表情」や「態度」が重要となります。そして、とりあえずは期待を捨てて、目の前の人とありのままの自分で接することがコミュニケーションの基本となるので、覚えておくと良いでしょう。

この記事を読んでる人はこちらの記事も読んでます