美肌を手に入れたいなら、肌に良い食べ物・飲み物を積極的に摂りましょう!
女性の皆さんは「美肌を手に入れたい」と考えていると思いますが、スキンケアばかりに力を入れていませんか? 美肌になるためには、身体の内からきれいになっていくことが大切です。そこで、肌がきれいになるために必要な食べ物、飲み物を紹介していきたいと思います。
コンビニ食材でも美肌をつくっていける
美肌を手に入れるためには、日頃からバランスの良い食事を摂ることが重要ですが、忙しい毎日でなかなか難しい女性も多いですよね。
そこで、コンビニで買える食材なら、手軽に取り入れられます。
美肌を作ると言われているビタミンはカットフルーツから、髪や肌・骨など身体を作るもととなるタンパク質はゆで卵・サラダチキンから摂ることができます。
最近では、ほうれん草やブロッコリーなど、冷凍野菜も豊富に取り揃えているので、スープや味噌汁に入れれば、バランスが整いやすくなって良いですね。
ただし、コンビニで買える食材の中には、余分な糖分や脂質・添加物が含まれている場合もあるので、原材料を確認してから購入しましょう。
また、肌がカサカサしてしまったり、吹き出物ができたりと、特定の症状が出ている場合は、即効性のある食材を取り入れましょう。
例えば、肌に潤いが足りないと感じたら、ビタミンAやビタミンCを多く含んだ人参やパプリカ、ブロッコリーを。
冷たいサラダばかりだと量が摂れないだけでなく、身体を冷やしてしまうので、スープもオススメです。
吹き出物は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が上手くいっていない証拠です。
カリウム、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれた食材を積極的に摂ることで、新陳代謝を正常化させましょう。
それから、免疫力が低下すると、肌へのダメージを受けやすく、肌荒れや炎症などのトラブルの原因になってしまいます。
身体の内側から免疫力を上げることで抵抗力が高まり、肌のトラブルが起きにくくなります。
免疫細胞を活性化させるビタミンEが多く含まれるアーモンドなどのナッツ類や、免疫力を調整する腸内環境を整えるヨーグルトなどを積極的に摂るのがオススメです。
さらに、イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きがあり、積極的に摂ると、肌を整える作用があるとされています。
イソフラボンは特に大豆食品に多く含まれており、1日あたりの摂取量は70~75㎎が理想です。
豆腐半丁、納豆1パック、豆乳1パック分に相当しますから、できる限り毎日摂るように心がけましょう。
糖質や脂質の取り過ぎに注意
続いて、肌に悪い食べ物を紹介します。
糖質の取り過ぎは、糖化現象を引き起こすことで、血管にダメージを与えてしまう恐れがあります。
脂質の取り過ぎ、カフェインや香辛料などの刺激物の取り過ぎも、皮脂の分泌を過剰に促すことで毛穴を詰まらせ、肌荒れの原因になることも。
肌に良さそうだからといって、1つの食材だけを摂取するのではなく、バランスよく食べることが重要です。
乾燥肌対策の食べ物&飲み物
冬の時期は、肌が乾燥しやすいですね。
乾燥は肌トラブルの原因にもつながりますので、乾燥肌対策のために摂取したい食べ物・飲み物を紹介します。
森のバターと呼ばれるアボカドには、セラミドを生成するリノール酸が含まれており、肌を乾燥から守り、ツルツル肌に導く作用が期待できます。
アボカドは、ビタミンE、ビタミンCを豊富に含んでいます。
ビタミンEは新陳代謝を活発にすると言われており、健康な肌を維持して潤いを保つことができます。
続いての食べ物はかぼちゃです。
かぼちゃに含まれるカロテンは、体内でビタミンAに変わるという特徴があります。
ビタミンAは、ダメージを受けた肌を修復したり、肌を強くする働きがあり、摂取することで保水力のある肌への回復を期待できるのが良いところです。
人参も、乾燥肌に良いんですよ。
人参に含まれているβカロテンは、皮膚や粘膜の健康を保つ効果のあるビタミンAに変わります。
また、ビタミンAは、ヒアルロン酸やコラーゲン生成に役立つので、肌の乾燥の改善も期待できます。
栄養価の高い人参を丸ごと摂るなら、人参のスムージーがオススメです。
フルーツなどもミキサーに入れれば、人参が苦手な女性でも、美味しく飲むことができるでしょう。
そのほか、ハリのある、キメが整った肌を手に入れたいなら、納豆、じゃがいも、キウイフルーツといった食材が良いですね。
まとめ
身体の内側からのケアが重要
美肌をつくるために、身体にとって必要な食べ物・飲み物を紹介しました。
美しい肌を作るためには、身体の内側からのケアが重要です。
栄養バランスの良い食べ物・飲み物を積極的に摂って、健康的に美肌を手に入れましょう。