将来のためにお金の不安を取り除こう!~お金に強くなる8つの資格~
将来に備えて今からお金について学びたい、もっと上手にやりくりしたいなどと考えている方は多いのではないでしょうか?大人になりライフスタイルが変化する度に、より真剣にお金について考える機会が増えていきます。これからの人生、もっと賢く豊かに暮らすために、ここで一度しっかりとお金と向き合っておくことをおすすめします!そこで今回は、お金に強くなる8つの資格をご紹介したいと思います。知識を備えていて損はないので、お金に関することを学びたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
日商簿記
正式名称は「日商簿記検定試験」。簿記初級・原価計算初級・3級・2級・1級というレベルが存在します。レベルにより内容は違ってきますが、基本的に簿記では経理事務に必要な会計知識を習得することができます。ビジネスの基本が理解できたり、毎日の生活の中でお金に対する管理能力や意識が変わってきたり…。世の中に存在する全ての経済活動にも直結することなので視野が広がります♪
3級の取得から始める方が一般的には多く、その後2級、1級というレベルになります。簿記初級と原価計算初級は、3級よりも出題範囲が狭く初めて簿記に触れるという方、日常業務の中での実践的な知識や専門用語を身につけたい!という方におすすめの資格です!
ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー、一般的に「FP」と言われている資格。ぼんやりと、お金のことを勉強するのだろうというイメージはありますよね!FPは、毎日生きて行く中で必要不可欠なお金に関する知識をレベル別、分野別に学ぶことができる資格なのです。
主な分野は…
・家計管理、資産運用、教育資金
・老後のライフプランニング、資金計画
・税制、保険、介護費や医療費
・相続や事業継承
ざっと見ただけでも実用的だと感じるものばかりです。
就職や転職活動、企業内でのスキルアップのためにはもちろんのこと、日々や将来の家計のために知識を蓄えたいと感じてFP資格を取得する人も増えているようです。「なんとなく知っていること」を「確実な知識」に変えて、自信を持ってお金と向き合うことができそうですね!
マネーマネジメント検定
金融学習協会が監修と認定を行なっている、マネーマネジメント検定。資格に合格するとマネーマネジメントマスターという資格を取得することができ、下記のような毎日の暮らしに役に立つお金の基礎知識を学ぶことができます◎
・お金についての考え方
・貯金の方法
・家計管理
・資産形成
専門的な深い知識を身につけるというよりは、お金に関して困った時にどの専門家に相談するのが適しているのかなど、お金に関する不安を解消してくれるような内容になっています。初心者さんにも挑戦しやすいので、「やる気はあるけど、何から勉強したらいいのかわからない!」という方におすすめです!
投資診断士
「投資」と聞いてもあまりピンとこないという方から、投資についてはある程度知識があるという方まで、投資について興味を持っている方ならどなたでも資格取得に挑戦できます!資格取得には、投資診断協会の研修を受講して試験を受ける必要があります。
投資についての基本知識から投資商品の詳細など、日頃ニュースなどから耳に入ることや疑問に感じていることがどんどんクリアになっていく感覚はとても楽しいですよね♪これから将来に備えて投資を始めたい方や知識を深めたい方、一般教養として金融リテラシーを高めたい方におすすめです!
社会保険労務士
一般的に“社労士”と呼ばれる社会保険労務士。人事労務を担当する部署や事務所で働く場合に求められる資格です。国家試験になるので、資格取得を目指す時は、ある程度長期目線で考えて勉強を頑張らなければいけません。
お金と直結する社会保険や年金などの社会保障制度を学びます。専門家として一生使える資格&難関だと言われているで、腰を据えてじっくり向き合いたい方におすすめ◎
中小企業診断士
経営コンサルタントとしての国家資格である中小企業診断士。企業経営、財務管理、経済学など…お金に関することや政治経済などを総合的に学びます。売上利益に繋がるのかというお金の面や経済動向や法律を踏まえ、中小企業の社長さん方にアドバイスを行う役割を担います。
最近では、中小企業診断士として就職する予定がない方でも、人生のステップアップとして資格取得を目指す方も多いようです!お金や経済について、全く知識のない方でも一から挑戦できる資格です。
年金検定
年金や医療保険についての知識を学び、理解を深めたい方におすすめの検定です。初級である2級は学生の方でも挑戦できるような基本的な知識の習得、1級はFP1級を持っている方が受ける実践的な内容になっています。「将来、自分は一体いくら年金がもらえるのだろう…」という漠然とした不安も解消してくれ、将来に備えたい方にぴったりの資格ですよ◎
DCプランナー(企業年金総合プランナー)
「DC(Defined Contribution)」とは、確定拠出年金を意味します。「DCプランナー」とは、年金制度全般に加えて投資やライフプランについての知識を併せ持ち、企業、加入者、金融機関などの中立な立場の専門家としても役割を担います。初級の2級は、企業の年金担当者などの社会人だけではなく、学生さんなどどなたでも受験可能です◎
A〜Dの4つの分野に分かれており、年金制度を中心に投資に関すること、ライフプランニングについての問題が出題されます。社会全体の年金制度の知識を習得することができるので、視野が広がり将来の年金運用にも役に立つ資格。本格的に勉強して力をつけたいという方におすすめです!
まとめ
知識を身につけて、選択肢を広げよう♪
いかがでしたでしょうか?人生において切っても切れない関係にある「お金」。難しいことは苦手だと感じている方にも、もっと理解を深めたいと思う方にも、ぜひ、挑戦して頂きたいおすすめの資格をご紹介しました。知識を身につけることで、将来の選択肢もグンっと広がりますよ♡