カレの腕枕は好きですか? 痛くならない方法もアドバイスします

あなたは「腕枕」されるのは好きですか? カレの大きな腕に包まれていると、それだけで守られている気持ちになり、幸せを感じますよね。腕枕する側の男性の心理状況は、具体的にどんなものがあるのでしょうか? 今回は腕枕される女性側の本音や、腕枕する側の男性の本音について紹介します。

  1. 腕枕
  2. 好き嫌い
  3. 痛くならない方法
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腕枕の好き嫌いは半々という結果に

25~34歳の女性約400人に、男性に「腕枕」をされるのが好きかどうかを聞きました。
そのアンケート結果によると、「好き」と答えたのが約51%、「嫌い」と答えた女性は約49%でした。

腕枕の好き嫌いは、ほぼ半々という結果でした。
では、好きと答えた女性、嫌いと答えた女性、それぞれの理由は何でしょうか。

●好きな理由:守られている気がする
カレの大きな腕に包まれていると、それだけで守られている気持ちになるという回答が多くみられました。
「守られている、愛されていると実感できる」「あったかくてホッとする」などのコメントがありました。

●嫌いな理由:いろいろ気を遣う
嫌いな女性の理由は、「重いんじゃないか」「手がしびれてしまわないかな」など、いろいろと気を遣うからということです。
また、「腕枕をしたままカレが寝てしまうと、起こしてしまうことが心配で、寝返りも打てない」という声も。
確かに一晩中、同じ姿勢を保っているのは疲れてしまいそうです……。

どちらの理由も納得できますね!
男性も、「腕枕をしたほうがいいとは思うんだけど、すぐに腕がしびれて辛い」と感じているようです。
また、女性にも「気持ち的には嬉しいけど、寝づらいからやめてほしい」という厳しい意見も。
「腕枕」とひと言で言っても、いろいろな思いが錯綜しているのですねぇ。

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腕枕をする男性の心理や本音とは?

男性には、腕枕をする人としない人がいますよね。
腕枕をよくする男性、したがる男性の心理を列挙してみました。

<男性の心理や本音>
・守ってあげたい
・彼女を独占したい
・男らしさを見せたくて……
・本命だから
・守ってあげたい

腕枕が好きと答えた女性からの回答に、「守られている気分になる」というものがありましたが、男性側にも同じ心理が働いているようです。
親が子供を守るように、愛おしい存在を守ろうとするのは当然の心理。
腕枕は、無防備に眠る恋人を守ってあげたいという愛情の表れなのです。

また、腕枕は独占欲の表れだという考えもあります。
抱きしめるのと同じことですね。
実際に腕の中に収めてしまうことで、「僕だけのものだ」という独占欲が満足できるのかも知れません。
独占欲の強い男性は、腕枕をする傾向が強いと言えそうですね。

続いて、「ベッドの中で男らしさを見せたい」「男だぞというアピールをしたい」という声も聞かれました。
2人きりの時間だからこそ、自分の強さ、男性らしさを見せたいのかも知れませんね。

そして、「本命の彼女だと、寝るまでの間も大切にしたい」「腕枕はしびれるから嫌だけど、本命の子なら我慢できる」などの声もありました。
男性が腕枕にこんな思いを込めていたとは……。
女性としては、嬉しくなる声ですね。

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腕枕でしびれない方法やコツはある?

腕枕に関して話を聞くと、女性側から「痛くて眠れない」という声が多く聞かれました。
でも、腕枕をしてもらってせっかくいい雰囲気なのに、「痛い……」とは言いにくいですよね。
上手に腕枕をし続けてもらうには、コツがあります。

まず、「首の凹んでいるところに腕が当たるようにすると楽」というコツがあります。
こうすると、頭が無理な角度にならないので、長時間同じ姿勢でいても痛くなることはありません。

ただし、これだと頭の高さが変わらないので、厳密に言うと腕枕とはいえないかもしれませんね。
雰囲気を重視したい人におすすめです。

また、こちらも「なんちゃって腕枕」ですが、頭を枕に乗せることで、首のところに隙間ができるので、そこにカレの腕を通してもらうようにするのです。
こうすると、首が痛くならないばかりか、カレの腕もしびれにくくなるようです。

外国の映画などで、男性の肩あたりに女性が頭を乗せているのをよく見かけますよね。あんな感じです。

カレの肘あたりに頭を乗せると頭は安定しませんし、腕の筋がゴリゴリして痛いですよね。
カレの方も結構しびれやすいと思います。

そんな時には、腕の付け根あたりに頭を乗せてみて。高さもちょうどいいですし、安定しやすいので寝やすいです。
カレの肩もしびれにくくなりますよ。

それから、「ハネムーン症候群」という言葉を知っていますか?
腕枕などで上腕を長時間圧迫されたことによって、手や指が一時的に動かなくなってしまうことです。

医学的には「橈骨(とうこつ)神経麻痺」と言うそうですが、ハネムーンの翌朝によくみられることから、「ハネムーン症候群」と呼ばれるそうです。

また、週末にカップルが一緒に過ごすことが多いため、土曜の朝にこのようなことが起こることも多いので、「サタデーナイト症候群」と呼ぶこともあるそうです。

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腕枕以外に寝る方法はないの?

もちろん甘い雰囲気で眠りにつきたいのですが、腕枕はちょっと苦手という女性も多いようです。
そんな時に雰囲気を壊さずに、いい雰囲気で眠るにはどうしたら良いでしょうか。

腕枕以外で簡単にできるスキンシップといえば、手をつないで寝ること。
これなら、しびれたりすることもありませんし、寝てしまった後に外れてしまっても、特に問題はありません。
何だか、かわいらしい雰囲気になりそうですね!

「包まれたい」「愛を感じたい」という時には、思い切ってぴったり寄り添ってみてはどうでしょう。
男性によっては、暑苦しく感じる人もいると思いますので、カレの様子を伺って、大丈夫そうならやってみてくださいね。

カレには自然にしていてもらって、女性側が男性の腕に抱きつくのもお勧めです。
かわいらしい感じもしますし、男性側に無理が生じません。
カレの太くてがっしりとした腕に抱きついていると、男らしさをダイレクトに感じられますね。

まとめ

カレに上手に甘えましょう

腕枕に好き嫌いはあるようですが、とにかく大切なことは、せっかくの甘い雰囲気を壊さないことです。

「腕枕が痛い」と冷静に伝えるのではなく、「腕、痛くない?」「腕、しびれちゃうよね」と、カレを気遣うようにして、他の姿勢に変えるといいですね。

2人きりのベッドタイムですから、ぜひ、上手に甘えてみてください!