夫婦の年齢差の意外すぎる実態を公開　さて何歳差の夫婦が多いでしょう?

あなたは今、何歳のカレとお付き合いしていますか? あなたより年齢は上でしょうか、下でしょうか。そんなカップルの年齢差って、ちょっと気になりますよね。そこで、今回は夫婦の年齢差のデータを調べてみました。世間のイメージとは異なる結果が出てきましたので、ぜひご覧ください。婚活をしている女性には参考になるかもしれませんよ。

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世間のイメージは「夫が年上」が多い

厚生労働省が発表したデータによると、2020年の初婚同士の男女が提出した婚姻届の年齢分析対象となる婚姻総数は、29万2214件です。

さて、この29万2214組の夫婦について、もっとも多い年齢差は次のうちどれだと思いますか?

ぜひ直感で選んでみてください。

一般の方たちに上記の質問をしたところ、もっとも多かった回答は「③夫が１歳年上」でした。
「②夫が２歳年上」という回答も多かったですね。

世間の方たちのイメージとして、夫のほうが年上の夫婦が多いという印象があることが分かります。

夫婦同年齢での結婚が一番多い

それでは、正解を発表します。
夫婦の年齢差は、「④夫と妻が同じ年齢」がダントツで１位でした。

夫婦が同じ年齢での結婚が一番多いというのは、意外と感じる人が多いのではないでしょうか。

２位の夫が１歳年上より2万組以上も多く、圧倒的に同年齢が多いことが分かります。

また、３位が「妻が１歳年上」というのも、かなり意外な結果ですよね。

何となく、夫が年上の結婚が大多数というイメージがありましたが、妻のほうが年上という夫婦も多いのです。

７位の「妻が２歳年上」と合わせると、妻が年上の夫婦は15％超もいるのですね。

年齢差3歳差以内の結婚が7割

夫が年上、妻が年上のいずれにしても、年齢差2歳差までの範囲で全結婚数の59.7％、3歳差までの範囲で69.9％の結婚が成立しています。

つまり、このデータ結果だけを見て極論すると、3歳差を超えるような結婚を希望すると、相手から選ばれる確率が大きく下がり、結婚が難しくなると言えるでしょう。

例えば、28歳の女性が33歳の男性との結婚をめざすケースがあったとすると、「ちょうど良い年齢差で、けっこう脈があるのでは?」と思う女性が多いのではないかと思います。

ところが、実際の統計を見ると、それだけ年齢の離れたカップルが結婚したケースは、それほど多くないのです。

もし、「年齢の離れた男性と結婚したい」と考えている女性がいるなら、実はけっこうハードルが高いということを、あらかじめ認識しておく必要があると思います。

32歳までの結婚が7割以上を占める

さらに付け加えると、初婚同士で結婚した女性のうち、32歳までの結婚が7割以上を占めています。
つまり、33歳以上になると、婚活はかなり難しくなってきます。

その原因の1つが、上記のデータのように、年齢差に対する無理解にあるということも意識してほしいですね。

もちろん、何歳の男性を好きになろうが、それはあなたの自由です。
とくに今は多様性の時代ですから、年齢差のあるカップルも増えていると思います。

あなたが30歳を超えてきたとき、「年下のイケメン男性と付き合いたい!」と望むことも自由です。
しかし、結婚はアイドルの推し活ではありません。

相手の気持ちとのインタラクティブな関係性がもっとも重要で、成婚を叶えるためにはこの関係性の構築が必要不可欠です。

もし、あなたが婚活をしているなら、極端な年上・年下の男性を望むより、あなたの近くにいる同年代の男性に目を向けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

まずは年齢で判断するのもアリかも

夫婦の年齢差に関するデータを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

夫のほうが年上の夫婦が多いイメージを抱いていましたが、実際は同じ年齢の夫婦が多いことが分かりました。

もちろんこれはあくまでもデータですから、このデータにとらわれすぎる必要はありませんが、参考になるデータではありますよね。

年齢差が少ないほうが、結婚につながりやすいというデータが出ているのですから、もしあなたが真剣に結婚を考えているなら、まずは相手の年齢で判断してみるというのもアリかも知れませんね。

とにもかくにも、あなたが素敵な男性と巡り会って、結婚につながることを願っています♡