女性で高年収の仕事10選! バリバリ活躍したいあなたにオススメ

仕事をするなら、できれば年収が高いほうが良いですよね。一般的に、女性は男性より年収が低い傾向にありますが、女性で平均年収の高い仕事とはどのようなものがあるでしょうか。女性の平均年収が高い職業として、10の仕事を選んでみました。

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SE・記者・経営コンサルタントが高収入

年収について、具体的にいくら以上が「高い」という明確な定義はありません。
ただ、男性も含めて、日本全体の平均年収が400万円代であることから、年収500万円以上を高収入のラインとして考えることができるでしょう。
そこで、女性でも年収500万円以上になる可能性が高い職業を10職紹介します。

①システムエンジニア・プログラマー
システムエンジニア(SE)やプログラマーは、急速に世の中で必要とされている仕事です。
女性のエンジニアやプログラマーも増えています。

SEの仕事は、クライアントの要求から、要求分析・要件定義、設計、テストなどを担当し、仕様を決定します。
予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務も行い、基本的にクライアントの窓口になります。

そのため、IT全般の知識が必要です。
一方のプログラマーは、決定した仕様書通りにコードを書くことを担当し、企業によってはエンジニアがプログラマーを兼務することもあります。

システムエンジニアやプログラマーには、男女による差がなく、スキル次第で高収入をめざせます。
特別な資格取得は不要ですが、プログラミングのスキルが必要になるため、手に職をつけたい女性にもオススメです。

②記者
記者は、昼夜を問わず、残業も多かったりと、体力勝負なところがある職業です。
その代わり、平均年収は高い傾向にあります。

事件や裁判、スポーツ、政治や選挙など、記者が活躍できる分野はさまざまで、取材をして、新聞・テレビ・週刊誌などのメディアで伝えていきます。
新聞社や出版社、放送局などが主な働き場所となります。
組織に属さず、フリーで活躍する人もいます。
人気の職種で、就職倍率は高い職業です。

③経営コンサルタント
企業が抱えている課題を解決するために、専門的な視点から提案・アドバイスをするのが経営コンサルタントです。

経営上の課題を解決するため、経営に関する知識や知見が必要なのはもちろん、クライアント企業の業界や競合の状況、トレンドについても知っておかなければなりません。

経営陣を相手にすることが多く、各分野の専門家と一緒に仕事ができるなど、刺激を受け、成長できる環境で仕事ができます。

その一方で、契約期間中は徹夜になることも少なくないなど、激務でもあり、体力が求められます。

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教員や金融系専門職も年収が高い

④プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、システム開発のプロジェクト運営や品質、納期などにおける責任者です。

プロジェクトマネージャーになるには、プログラマー、システムエンジニアなどで経験を積み、プロジェクトリーダーを経て任されるようになることが一般的です。

必要な資格などはありませんが、十分な経験を積む必要があります。

⑤高等学校教員
高等学校教員は、高等学校で学生への教育や生活面の指導、進路指導などを行います。

高等学校教員になるには教員免許が必要です。
そのためには、教職課程のある大学や短大などに進学し、必要な科目・単位を習得し、その後、各都道府県教育委員会に、教員免許状の申請をしなければなりません。

勤務年数が長ければ長いほど、年収が高くなる傾向があります。

⑥金融系専門職
金融系専門職は、銀行、証券、保険、カード、リース、運用会社といった業種で、運用、投資銀行業務、融資審査、契約保全などを行う専門職です。

投資信託の運用方針に従い、投資家から預かった資産を運用していきます。
投資信託の運用を行う専門職、ファンドマネージャーなどもあります。

いずれにおいても、高い専門性と知識が必要なプロフェッショナルな仕事で、その分年収も高くなります。

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資格取得の必要がある士業はやはり高年収

⑦薬剤師
薬剤師は、病院や薬局などで薬の管理、調剤を行います。
ドラッグストアなどでも働けるため、就職口は多いでしょう。

薬剤師になるためには、薬学部や薬科大学の薬剤師養成課程を修了した後、薬剤師国家試験に合格する必要があります。

⑧社会保険労務士
社会保険労務士は、行政機関に提出する書類や申請書の代行作成、社会保険や国民保険、厚生年金保険についての相談などを行います。

社会保険労務士になるには、国家試験に合格しなければなりません。
試験範囲が広く、すべての科目を1回で合格しなければならないため、難易度は高いです。

⑨公認会計士
公認会計士は、公平な立場で企業の監査や会計を行う専門家です。
監査業務、コンサルティング、税務などを担います。

活躍の場としては、監査法人、組織内会計士、株式公開支援の場、ビジネスアドバイザリーなどがあります。

また、独立して活躍することも可能です。
公認会計士になるためには、金融庁の公認会計士・監査審査会が実施する国家試験に合格する必要があります。

⑩税理士
税理士は、企業や個人事業主の会計処理や書類の作成、相続税の申告代行などを行います。

税理士になるには、税理士試験に合格する必要がありますが、まずは、司法試験や日商簿記検定1級に合格するなどの受験資格が必要です。

試験は5科目あり、何年かかけて、科目合格数を増やしていくというのが一般的なようです。
基本的には5年以上かかるといわれており、難易度は高いでしょう。

まとめ

あなたの天職が見つかりますように

年収が高い仕事に就きたいなら、資格取得や専門的知識を身につける必要があります。

ただ、年収だけでなく、自分の適性に合った仕事かどうか、また働きやすさについてもしっかり確認することが大切です。

ハードワークであったり、年間休日が少なく残業も多い職場や、産休・育休後に復帰しても活躍が難しい職場だと、長く働くことができません。

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