「朝が苦手過ぎる…」朝に強くなるための5つの方法
「朝起きるのがだるい…」「早起きが苦手…」このような方って多いのでは?毎朝起きるのが苦痛なんて辛いですよね。そこで今回は、早起きができるようになる5つの方法をお伝えしたいと思います!実は、すっきり起きられる方法には、人によって合う合わないがあるものなので、さまざまな方法を試してみるべきなんです。自分の体にとってのベストな「起床」を見つけ出すためにも、今回の記事をヒントにしてみてくださいね!
1.5時間の倍数の睡眠をとろう!
皆さんは「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という言葉をご存知ですか?簡単にいうと、ノンレム睡眠は脳が深く寝ている時間で、レム睡眠は体が深く寝ている時間です。体は寝ていても、脳は起きている状態であるレム睡眠の時に起きると、スッキリと目覚めることができます。そして、そのレム睡眠の周期は、“1.5時間おき”に訪れるため、1.5時間の倍数の時間で起きると、朝でも無理せずに目覚めることができるのです。もし、朝起きる時間が決まっていたら、その時間から逆算して1.5時間の倍数になるように就寝時間を決めてみるのがおすすめ◎
深い睡眠をしっかりとろう!
起きのコツは、深い睡眠をしっかり取ることです。深い睡眠を取ることで、起きた時の疲労感なども少なく、スッキリと目覚めることができるようになります。深い睡眠を取るためのコツとして、以下のようなことが挙げられます。
・日中に日を浴びる
・運動をして疲れておく
・アルコールを控える
・寝る前のスマホ、パソコン利用は控える
・寝具に気を遣う
日光を浴びると睡眠に必要なメラトニンが分泌され、疲労は心地良い睡眠を促してくれます。逆に、就寝前のスマホやパソコンの光は脳を覚醒させてしまうため、寝付きが悪くなり、アルコールは眠りの質を下げてしまう効果があります。また、心地よい寝具は睡眠の質を高めます。枕一つでもだいぶ変わるので、まずは枕から変えてみてはいかがでしょうか?
休日も同じ時間に起きよう!
「土日くらいゆっくりしたい」「今日は休みだからもうちょっと寝よう」そう考える人は多いと思いますが、実は休日にゆっくりすることが平日の疲れを倍増させているのです!毎日同じリズムで睡眠を取ることが、睡眠の質にも大きく影響します。休日もなるべく同じ時間帯に起きることのほうが、平日の疲れを減らすことにつながります。平日の疲れが減れば、休日に早く起きることも楽になり、プラスの循環が生まれます。はじめのうちは大変かもしれませんが、休日も早起きすることで、早起きの習慣を身に付けましょう。それでも休日にのんびり休みたい時には、昼寝や早寝など別の形で睡眠を取るのも良いでしょう。
目覚ましにインパクトを!
目覚まし時計をかけても効果がないことが、寝坊の一番の原因ですよね!そういった時におすすめな「目覚まし+α」をご紹介したいと思います。
・テレビをオンタイマーで設定
テレビの音量を大きめにして、起きたい時間にオンタイマーを設定します。起きたい時間に大音量のニュースが流れると、意外とびっくりして起きることができます。
・カーテンを開けて寝る
カーテンを開けて寝ることで、目覚める時間帯には光の影響で眠りが浅くなり、目覚まし時計の効果を強めることができます。また、朝の光を浴びることで、気持ち良く起きることができるはず◎
・モーニングコールを頼む
仲がいい友達や家族、恋人などにモーニングコールを頼むのも一つの手です。しっかりとマナーモードを解除して、音量をMAXにしておいてくださいね。
・ガラケーでも目覚ましをかける
昔使っていたガラケーを今でもお持ちですか?ガラケーの目覚ましアラームは、スマホに比べて音量も大きく、普通の目覚まし時計と比べてもスヌーズなどの機能がしっかりとしています。昔の携帯を取り出して、目覚まし時計として利用してみるのもアリ◎
・エアコンのタイマーを設定しておく
室温が心地いい温度だと、スッキリと起きることができます。特に、寒い冬にはなかなか布団から出られないことも多いですよね…。朝の時間帯だけなら電気代もそこまで高くならないので、タイマーをかけることをおすすめします!
カフェインをとってから寝よう!
最後に、カフェインを取ってから寝るという手段です。カフェインを摂取してから、どれくらいの時間が経つと効果が出始めるか知っていますか?温かいコーヒーなどで摂取をすると、だいたい30分〜1時間。冷たいコーヒーなどでは、効果が現れるのに1〜3時間もかかると言われています。早起きしたいけどしっかり起きられるか不安…という時には、起きる時間に合わせてカフェインを取ることもおすすめします。
まとめ
早起きを体に覚えさせることが大事!
いかがでしたか?今回は、普段の生活から使える方法と、いざという時に役立つ方法の2種類をご紹介しました。できるだけ普段から早起きを心掛けて、後半のような手段に頼らなくても自然と起きられるようになるのがベストです。自分に合った方法を見つけて、苦痛な朝とは早くお別れしてしまいましょう。