男性も女性も“2つの顔”を持っている! あなたと彼のタイプをチェックしよう

「何だか最近、彼と上手くいっていないな……」と悩んでいるけれど、いまいち原因がよく分からないことがあると思います。そんなときは、男性が女性に求める“2つの顔”という視点で考えてみると、ヒントになるかもしれません。なぜなら、男性だけでなく、女性も“2つの顔”を持っていて、相手に相反する顔を求めているものですからね。そこで、男性と女性が異性に求める“2つの顔”について、解説していきたいと思います。

  1. 2つの顔
  2. 母性
  3. 少女性
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男性は女性に母性と少女性を求める

男性は、女性に「母性」を求めています。
すべての男性がそうとは言わないですが、かなり多くの男性がそうだと思います。

年上の女性だけでなく、年下の女性と付き合う場合も、母性を求めがちです。

もう少し噛み砕いてみましょう。
そもそも「母性」とは何かと言えば、癒しです。
安らぎと優しい愛情です。


安らぎ、優しさを形で表現すれば、丸いもの・柔らかいものですよね。
その象徴がバストではないでしょうか。

バスト以外にも、二の腕のプニプニ感が好きだったりします。
ガリガリのモデル体型よりも、ちょっとぽっちゃりした肉づきの良い女性のほうが好みだったりします。

丸いもの、柔らかいものに、男性を癒し=母性を感じるのです。

また、単純に母親的な役割に母性を感じる男性も多いと言えます。
料理が上手だったり、掃除や洗濯が得意だったり、家事ができる女性には母性を感じます。
母性=お母さん・家庭的、という訳ですね。

つまり、ぽちゃっとしていて家庭的な女性は、男性に母性を感じさせやすいと言えるでしょう。

ただ、母性を感じるだけでは、恋愛対象には発展しません。
男性が女性に求める、もう1つの顔が「少女性」です。

もっと言えば「処女性」ですね……。
経験豊富な女性よりも、経験が少ない女性のほうが良いのです。
処女だったら最高! なんて男性もいるくらいですから……。

ジェンダー平等が叫ばれている昨今でも、「女性を守ってあげなければ!」という考え方の男性が多いですからね。

つまり男性は、相手の女性が年上でも年下でも、母性と少女性を求めているのです。

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女性は男性に父性と少年性を求める

男性が母性と少女性を求めるように、女性も男性に父性と少年性を求めています。

父性……頼りがいがあって、家族を守ってくれる。
少年性……「私がいないとダメなんだから」と感じるような、母性本能を刺激してくれる。

あなたは、男性にどちらを求めていますか?
自立した男性に甘えたい」という気持ちが強い女性もいれば、「年下の可愛い子を守ってあげたい」なんて女性もいると思います。

ただ、どちらか一方というより、どちらも求めているという女性が多いのではないでしょうか。
父性と少年性、どちらが優勢かだけだと思います。

自分より強くて優しい年上の人に包まれたい、包容力のある人に引っ張っていってほしいと思っているなら、父性のほうが優勢なのでしょう。

一方で、彼の中の「少年」の部分を可愛いと感じて、世話をしてあげたいという気持ちが強いのなら、少年性のほうが優勢と言えるでしょう。

もちろん、いずれかが優勢であっても、いつまでも彼の前では女性でありたいし、女性として愛されたいという気持ちも強いと思います。

まずは、自分が父性と少年性のどちらに重きを置いているかを、知っておくことが大切ですね♡

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2人の関係を2つの顔の視点で見てみよう

このように、男性も女性も、異性に2つの顔を求めています。
恋愛関係が上手くいっていない、何かちぐはぐになっているなぁと感じるときは、この2つの顔という視点で、2人の関係を見てみるというのもアリだと思います。

例えば、彼が少年のままでいたくて、あなたに母性を求めているのに、あなたは彼に「もっとしっかりしてほしい」と父性を求めていたなら、なかなか上手くいかないですよね。

男性が浮気するときに、よくありがちなパターンとしては、彼女や妻に対して「母性」を求める一方で、浮気相手には「少女性」を求めるといったものです。

あなたが母性の強い女性で、いつも彼を優しく導いているような感じだとすると、彼はいつもあなたとの関係で「少年」のままなのです。

男性と女性の関係になっていないのです。

すると、彼とあなたは「母親と息子」という関係が強いので、男性としての欲求をあなたとの間で満たすことができません。 そうなると、あなた以外の女性に求めるようになってしまうのです。

つまり、あなた自身の意識が母性、少女性とどちらが優勢かを、把握しておく必要がありますね。
そして、いずれかを捨ててしまっていると、要注意です。

あなたが「少女性」ばかり持っていて、相手から愛されよう、愛されようとばかり考えていると、依存体質になってしまいますからね。

母性と少女性、2つのバランスが大切なのかもしれません。

まとめ

あまり優勢でないほうを強く意識してみる

自分自身を振り返ってみて、あなたが「母性」「少女性」のどちらが優勢でしたか。 また、彼はあなたに「母性」「少女性」のどちらを求めているのでしょうか。 2人の関係にアンバランスさを感じているなら、普段はあまり優勢でないほうを強く意識してみると、彼に「何かいつもと違うな……」とドキッとさせて、彼との関係が好転するかもしれませんよ☆