「カルマの法則」を学んで幸せを呼ぼう♡
「良い行いをすると良いことが返ってくる、悪い行いをすると悪いことが返ってくる」というのは多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか?これを「カルマの法則」と言います。カルマというとちょっと「?」が浮かんでしまう人も多いのかもしれません。私たちの身近な言葉では「因果応報」という言葉がよく使われます。これをきちんと理解し、選択・行動していければ人生は幸せで溢れる事でしょう。そこで今回は「カルマの法則」について詳しく説明していきたいと思います♡
カルマって何?
カルマとは、「結果を伴う行為」のことを指します。
人間は行動すれば、何かしらの結果が出ます。
身(体)、口(言語)、意(心)で行った行為が、自分の未来に結びつくことを「業(ごう)」または、「カルマ」と呼ぶのです。
業にあまり良いイメージを持たない人もいますが、「行為」そのもののことなので、悪いことだけに限らず良いことも含めた意味を持ちます。
カルマの法則とは?
カルマの法則とは、自分自身の行動が要因で、その結果が自分に返ってくる仕組みのことをいいます。
つまり、「因果応報」ということです。
ネガティブなこともポジティブなことも含め、何に対しても原因は結果を生むということです。
また、カルマの法則は起こした行動に対してだけではなく、「想念」つまり思っていることに対しても働くとされています。
ただ一つ誤解しやすいことがあります。
それは、「悪いことが起こったら、その人が悪い行いをしたからに違いない」ということです。
必ずしもそうとは限らないのです。
悪いことが起こった時、それが後に起こる良いことの前兆である場合もあるということを、忘れてはいけません。
この場合は、「身に降りかかった悪いことが要因となって、結果その分良いことが返ってくる」という作用が働いているのです。
カルマの法則が不幸を引き寄せる7つの原因
カルマの法則は悪いことに対して、作用しやすい傾向があります。
特にこれから紹介する7つの原因によって不幸を引き寄せやすいので、注意してください。
・人の悪口を言う
・悪意のある嘘をつく
・浮気をしたことがある
・身勝手な中絶経験がある
・いじめをしたり、見てみぬふりをしたことがある
・お金のことばかり考えている
・前世で悪行を働いた
全部当てはまるという人は少ないと思いますが、1つ2つ当てはまるという人は多いのではないでしょうか?
人の心は弱く、ついついネガティブ思考になりやすいので、悪いと分かって言ってもこのような行動をしてしまうのです。
上記のことを意識して控えるだけでも、人生は良い方向へ進んでいきます。
大人になれば、良い悪いの判断は簡単にできるようになると思います。
人として明らかに悪いことはしないようにすれば良いのです。
また、前世で悪行を働いていた場合にも、現世で積極的に善行を積むような生活を送れば、カルマの法則では良い方向へ作用します。
現世での善行によって、前世での悪い行いにも十分対処できるのです。
カルマの法則で幸せを呼ぶ方法
カルマの法則を上手く使って、不幸よりも幸せをたくさん呼び込みましょう♪
♡小さなことでも感謝
小さなことというのは「配慮」を指します。
日常生活で小さな出来事は数えきれないほどありますが、そのひとつひとつに気を配るのはとても大変なことなので、見逃してしまいがちです。
しかし、その見逃してしまいがちなことの中に、感謝や愛を感じることが大切です。
例えば、食事をする時の「いただきます」や「ごちそうさま」はもちろんのこと、「美味しかった」「今日もありがとう」など、相手に気持ちが伝わる感謝の言葉を添えると良いでしょう。
小さなことや些細なことにも気付け、自分を取り巻く人や物にたくさん感謝しながら、生きていけたら素敵ですね♪
♡良いことは倍返し
悪いことではなく、良いことに対しては倍にしてお返ししていきましょう。
人は一人では生きていけません。
時には誰かの力を借りることもあるでしょう。
どんなに小さなことでも助けてもらったことは忘れずに、倍にして返しましょう。
楽しいことも同様に倍返しが良いです。
幸せを周りの人たちと共有することで、自分にも周りにもより多くの幸せが巡ってくるのです。
♡平常心を保つ
仕事にプライベートに多忙すぎる人は、感情が乱れそうになることもあるでしょう。
しかし、感情的になることで良い結果を生むことは、まずないと言ってよいでしょう。
感情の乱れは誰にでも起こりうることですし、特に女性の場合は月経があるので男性よりも感情のコントロールが難しいです。
嫌な感情や思考はすばやく行動に移される傾向が強く、結果的に自分に悪いことが返ってきます。
そういったマイナスの感情をコントロールするためには、日頃から訓練が必要です。
普段からマイナスになった時は、なるべく冷静に自分を見つめる癖をつけましょう。
日頃からこれを行っていれば、どんな場面でもマイナスのエネルギーに振り回されることなく、平常心を保つことができるようになります。
♡経験する
人生を幸せに過ごすために「経験する」ということはとても大切です。
ずっと同じルーティンを繰り返すのではなく、時には新しいことにも挑戦してください。
また、時間に余裕があれば、普段行かない所へ行ってぶらぶら歩くのも良いでしょう。
そうすることで、新たな発見や新たな出会いが生まれます。
また、「継続は力なり」という言葉もあるように、経験したことを続けることも大切です。
長く仕事を続けることで、それに見合ったお給料や役職といった対価が得られるのも、自分の大切な時間を捧げた結果です♪
♡自己受容
自分にとって都合の悪いことが明るみになった時に、人は怒りや不満をあらわにする人がいます。
しかし、そういった感情をあらわにしてしまうよりも、全てを受け入れることがとても重要です。
そうすることで、負の感情に対して冷静になり、振り回されることが少なくなります。
簡単なことではありませんが、少しずつ向き合っていくことで、カルマの負の連鎖を断ち切ることができます。
「業」という行為の中には、修行という意味もあります。
精神や感情を上手にコントロールするには、日々の訓練が必要ということです。
♡慈善活動や寄付をする
自分の生活のために働くことが基本なので、人のためにと考える人は少ないと思います。
そもそも日本では、積極的にチャリティーに参加する文化があまりないのです。
しかし、欧米ではお金持ちの義務として、慈善活動や寄付をすることがごく当たり前のこととして、文化に根付いています。
これはカルマの法則に当てはめてみても、とても理にかなっている行為です。
現在お金持ちではないという人でも、慈善活動や寄付をすることで、いつかその恩恵が巡り巡って自分に幸福をもたらしてくれるでしょう♡
♡奉仕活動
「誰に命令されずとも善意の行動をする」「見返りを一切期待せずに善意の行動をする」、これらはとても尊い行為ですよね。
いわゆる奉仕活動には、カルマの要素が強く表れます。
被災地へボランティアに行く人の多くが、過去に自分が被災した時にボランティアに来てくれたことに感激し、その恩返しをしたいという思いからなのです。
この奉仕の連鎖はまさに因果応報の良い例と言えるでしょう。
♡一日一善
一日一善は知っている人も多いことでしょう。
1日にひとつ良い行いをするということは、実はとても大切なことなのです。
良いことというのは、人の役に立つことはもちろん、自分にとって良いことでも構いません。
思いつかない人は、コンビニに立ち寄った時にお釣りを募金箱に入れてみてください。
きっといつか巡り巡って自分に返ってきます。
毎日コツコツと積み重ねていくことで、大きな幸せへと変わるのです。
まとめ カルマの法則を上手く作用させて、幸せをたくさん呼ぼう♡
どんな場面においても、行動を起こす限りカルマの法則は作用するので、自分のためにも誰かのためにも、小さなことから善行を積み重ねていきましょう。
まずは、一日一善から始めてみましょう。
一日にひとつでも誰かのために良い行いのできる人は、きっと幸せになれる人です♡